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【高卒文系未経験転職】会社に勤めつつ、独学でエンジニアを目指す上での効率的な勉強法

こんにちは、現在iOSエンジニアとして働いているKENTAROです。

この記事では大学にも行っていない文系の私自身が3年前、会社に勤めつつ独学でプログラミングを勉強し未経験でエンジニアの道に入った経験をもとにした勉強法を解説します📝

未経験からエンジニアを目指すのは簡単ではありませんが、正しいアプローチを取れば十分達成可能だと考えています。

実体験を交えながら具体的な方法をご紹介します!


1. ゴールをある程度決める

まず、勉強に入る前の段階ですが「どのエンジニアになりたいのか」をある程度明確にしましょう。

エンジニアと一口に言っても、次のような分野がありそれぞれ扱うプログラミング言語が違います。

  • フロントエンドエンジニア(Webやアプリの画面設計)

  • バックエンドエンジニア(システムの裏側の設計・構築)

  • iOS/Androidエンジニア(モバイルアプリ開発)

  • インフラエンジニア(サーバーやネットワーク管理)

私はiPhoneに携わりたかったのでSwiftを選び、iOSエンジニアを目指しましたが、自分の興味や将来性を考慮して選択しましょう。

「エンジニアに興味があるが、全く決まっていない」
「プログラミングというものをまずは少し学習してみたい」

という方は、次に紹介するProgateドットインストールで色々な言語を触ってみてから選んでもいいですね。

何を選んだらいいか全く分からない
そもそも自分がエンジニアが向いているか知りたい

という方は無料相談も実施しています!


2. 学習の基礎を固める

まずはプログラミングとは何なのか?
感覚を少し掴むために下記を触ってみることをオススメします。

  • Progate

スマホアプリもあるので、移動中などサクッとできるのも良いですね。

  • ドットインストール

レッスン形式でわかりやすい!

ここではプログラミングの感覚を掴むのが大事なので、何周もして時間を無駄にしたいよう気をつけてください!

さらーっとやったら次のステップに進みましょう。


3. 実際に手を動かしていく

🚨注意点🚨

1番多いのが、まず参考書を買って模写から入るパターン。

正直これはオススメしません。

プログラミングは書いて暗記するという勉強法ではなく、何かを作る過程でコードを書き、結果的に身につく

という感覚が大事です。

学生時代に勉強が苦手だった僕でもエンジニアになれた理由がここにあります。

3-1.簡単なアプリや動くものが作れる書籍を購入して作業する

次のステップは簡単な動くモノを作ります。

実際に手を動かしていくフェーズですね。

各言語だと下記のような書籍がオススメです。

<Web>

<スマートフォン>


やっている途中で「これはどういう意味なんだろう?」のような疑問が多々ありますがこのフェーズでは深追いせずに完成させることを第一に考えてください!

完璧主義の方ほど、1つ1つ潰していきたいと思いますがここで深追いすると沼にハマって勉強が嫌になってしまいますので注意です🚨


後になって、「これはこういうことだったのか!」と繋がってスッキリするフェーズが来ますのでご安心を

書籍ではなく、ネットに落ちている情報でも良いですが情報が抜けていたりと初心者泣かせの場合もあるので販売されている書籍をなるべくオススメします!


4. 自分の作りたい物をつくり始める(ポートフォリオにもなる)

4-1.ポートフォリオにもなる自分の作りたいアプリなどを決める

初心者用書籍での学習が終わったら、次は自分が作りたいものを実際作っていきます。

ここが1番スキルが身につくフェーズです。

自分の作りたいものを完成に向かって試行錯誤していくことで、自ずと知識が身についています。

転職時にはポートフォリオにもなるので重要です。

「作りたいものがない」

という方は、例えば趣味のアプリや作業効率化アプリなど自分が使いたいと思うようなものを一度考えてみてください!

どうしても思いつかないという方は無料相談も受け付けています!

4-2.基礎文法書+ネット検索で作りたいものを作成していく

3.のフェーズと違い、基礎文法が学べる少しお堅い感じの技術書を一冊購入してみましょう。

この類の技術書は、エンジニアとして働くようになった時も見返すような情報量です。

下記のような実践入門書が各言語で出ているのでチェックしてみてください。

こちらの書籍で基礎文法を学習しつつ、作りたいものをイメージしてネットで情報を探していきましょう。

例えば、作りたいアプリにTODO機能があるとしたら

TODOアプリ SWift(ここの言語は適宜変える)

のように検索して、TODO機能の作り方を知れるわけです。

まずは完成物が動くようにガツガツ作業してきます

今ですとChatGPTなどのAIも使えますね。
ただし、むやみに使うと「全く技術として身にならずにただコピペしたコード」になってしまうので注意です🚨

  • 基礎文法を勉強する時間

  • 実際の成果物を作る作業をする時間

と1日の中で分けるやり方がお勧めです。

4-3. GitHubを活用する

GitHubとは、簡単にいうとソースコードを保存するプラットフォームです。
ほとんどの企業が管理に使用しています。

転職活動をすると「GitHubのURLを共有してください」と言われるので後々のことを考えると使用した方がいいですし、何より使いやすいです。

書籍も出ているので、一読してみてください。


5. 学習と仕事、プライベートなどのバランスについて

自分が勉強していた時期の環境でいうと下記のような状況でした

・正社員で週5出社、8時間労働(たまに残業あり)
・往復で約1時間の通勤
・筋トレが趣味で週に4〜5回ジムに行きたい

このような状況で趣味などのプライベートも充実させたいと考えていたため、次のような戦略で勉強を進めていきました

・朝に早く起きて、出社前に作業(自分の作りたいアプリ完成に向けて)
・退勤後の夜はジムに行き筋トレ(ジムに行かない日は勉強にあてる)
・通勤電車内ではKindleで参考書を読む(ここで文法のインプット)
・会社での休憩時などもたまに参考書を読む
・仕事でのタスクを早めに終わらせて、ネットで情報収集(くれぐれもバレないように)
・休日は予定がない限り、作業・勉強する

このような感じで、一日の中で必ずプログラムに触れる時間を作りつつ趣味もやるスタイルを確立しました。

この方法だと、ストレスも溜まらずに続けることができます。

張り切りすぎてやりすぎると嫌になって辞めてしまうという逆効果にもなりかねないので、これくらいが丁度いいかと思います。

どのように学習を日常に組み込めばいいのか分からない…
という方は無料相談も受け付けていますのでアドバイスさせていただきます🙇

6. Xなどで交流する

特にX(旧Twitter)では、エンジニアを目指す方や現役エンジニアが多いです。

  • 同じ境遇の方と交流して、モチベーション向上につながる

  • 現役エンジニア・企業と繋がり、転職の機会が増える

実際に自分は現役エンジニアの方と繋がり技術的なことを質問したり、企業のカジュアル面談の機会も頂きました。

活用しないともったいないです!


7. 転職活動に備える

具体的な転職活動については後々別記事にしようと思います

終わりに

いかがだったでしょうか。

分からないことを勉強することは、先が見えずに不安かと思いますが「勉強してみよう」というその一歩が今後の財産になります。

僕自身、「駆け出しの学習時に気軽に相談できる機会があればよかった」と感じているので無料相談の機会を提供させて頂いております。

この記事があなたの学習の参考になれば幸いです。次のステップに進むために、小さな行動を今すぐ始めましょう!

あなたの夢の実現を応援しています!


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