30)改めて感じるタロウの可愛さ ~2020年4月のお話

ジロウがいる生活にちょっとずつ慣れ始めたタロウ。
ママを独占し、パパとのお遊びの時間を強制的に取り上げるジロウに対して、初めの頃は半ば敵視するように存在を嫌がってました。ジロウに近づこうともしなかったりしてたので少し気になってましたが、ようやく共存する雰囲気が感じられるようになってきました。

それでも、ジロウ中心になりがちな状況には寂しさを隠せないタロウ。
ジロウが生まれる前、タロウが寝るときには、まずパパが絵本を読み、読み終わったらママにも読んでもらうかオシャベリをして、ママにくっつくように寝かしつけられていたタロウ。
それが今では、授乳だなんだとジロウに手がかかるママとの時間を奪われてしまいました。その結果、仕方なくパパと寝てやろう、みたいになったようで。。。パパは、ドラフトで言うと”外れ1位”みたいなもんですね苦笑

ある日パパの絵本が終わって二人で寝ようとしたところ、珍しくパパのすぐ隣に来て「手を繋ごう」と言ってきました。
手を差し出すと、思いのほか強くぎゅっと握ってきました。タロウは目を閉じ、しばらくの間手を繋いだままにした後、眠くなった頃合いで「もういいよ」と私の手をそっと押し返してきました。なんて可愛いのだ!
また別の日には、「パパの場所で寝る」といって、私がいつも寝るスペースで寝始めました。そのときも、そっと手を握ってあげたところ、それが嬉しかったのか握り返してきて、そのまま眠りました。

コロナの影響で幼稚園で友達に会えず、遊び相手はママか祖父母かパパに限定されてストレスが溜まるなかで、さらに寝るときのママとの時間をも奪われてしまったタロウ。そんな寂しさを彼なりに消化しようと努力しているんでしょう。
可愛いやら、いじらしいやら、パパは泣きそうになったよ。改めて、タロウは本当にかわいいなぁ

兄弟ツーショット。さすがにサイズが違い過ぎますねぇ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?