カリストプロトコル感想
カリストプロトコルの感想です、今更だけども。
日本で発売中止っていう事で海外版プレイ。
音声もテキストも日本語あって日本での発売中止は残念としか言いようがない。誰かが言ってたけど誤植が多かったのはテキスト見直す直前で発売中止になったからではないかって事で確かに納得。
結論から言うと人を選ぶ。
ゲームシステム面に関してはデッドスペースに似た部分もあるけど別物で、序盤はこのシステムのおかげで難易度がかなり高い。複数に囲まれた際にやばいくらい難易度跳ね上がる。あと単純に敵が堅い。弾薬の節約というよりもそもそも弾薬が手に入りにくいのと、序盤のインベントリの制限がかなり厳しくて「回復優先にしたいけど弾薬も欲しいし換金アイテムも欲しい」けど確保できるほどの余裕もないって感じで取捨選択が序盤は最高にクソ過ぎる。それに加えて銃が弱い、改造しないとまともに使えないしそもそも銃をメインに戦うゲーム性ではない。メインのスタンロッドで殴るゲームで銃は敵の部位破壊用って認識。中盤以降だいぶ余裕が出てくると戦闘システムが楽しく感じられるし、後半になると初期銃と初期散弾マジで強くなるから良い。するめです。
ストーリーとキャラに関しては海外ドラマ見てる感じで最高に良い。何も知らない主人公が訳も分からず巻き込まれてたけど実際は一番核に関わっていたっていうのも面白くて、ストーリーマジで最高だった。デッドスペースよりも好み。
登場人物も人間味溢れていてそれぞれが何か抱えてる感じなのが最高。
主人公ジェイコブと相棒イライアスのやり取りが最高過ぎる。
刑務所で出会って本当に短時間しか行動してないけど、信頼関係をしっかり築いた感じは最高としか言えない。
全体的に暗く重い話だけど個人的には好み。
ただ周回やるにはかなり疲れる。
ゲームとしての評価は面白いけどお勧めできるかといえばそうでもないって感じ。ストーリーは人を選ぶけど面白いから見てほしいとは思う。何なら普通にドラマ化してくれ。
最後に面白シーンを置いておく。
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