アマゾン、決算後暴落短期的な見解
売上高見通しが市場予想下回ったことによりアマゾンは決算後暴落したが、ここは絶好の買うチャンスなのか解説していこうと思います。
僕のブログを初めて観覧する方へ、僕の名前はShomaで高校生の投資家です。皆さんのいいねなどの応援に感謝します。
アマゾンの日足チャートを眺めるとMACD(12,26,9)はデットクロスしているので、売りシグナル。 RSI (14)は50より下なので、下落傾向。ボリンジャーバンド(2σ20)から大きく突破した。
金曜日の下落の勢いは凄まじく、ボリンジャーバンド(3σ20)の範囲外に出た。
参考までに価格がボリンジャーバンド内に収まる確率について
20日の2σの範囲内に収まる確率 約95.4%
20日の3σの範囲内に収まる確率 約99.7%
よって3σ20日の範囲外に出る確率は極めて低い
Aroon(14)と比率の短いAroon(7)ともにアルーンダウンがアルーンアップを下から上に突き抜けアルーンダウンが100になったので、下落トレンドの始まりを示唆。
出来高も大きいので大きな売り圧力を感じる。
100日移動平均線を下に突破した。
アマゾンのIV(予測変動率)は上昇してきているし、オプションの出来高も大きくなってきているので、アマゾンに対して恐怖が出てきた。
skew(アウトオブザマネー のputとcallの比率)を見てみるとだんだんput(売る権利)がcall(買う権利)に対して強くなってきているのがわかる。
結論 分析した結果短期的に見て下落を続ける可能性が高いが、3σ20日の範囲外に出たので月曜日には一時的な回復をする可能性が高いので、デイトレなどの超短期的な取引として買うのはいいかもしれない。とりあえず数日から数ヶ月くらいの短期的な投資戦略としては、この下落で買うべきではないと思う。