燃える岐阜さんぽ(後編というか本編)
はい、蝋梅の香りとともにおはようございます。今回こそ燃やしてこう、達磨。
と、気持ちばかりが逸るけれども、達磨着火ファイヤーの開始は13時らしいのでしばしのんびり。
この日はたまたま今年最初のサンデービルヂングマーケットだったので、賑わう柳ヶ瀬をぽてぽて歩いた。
ツヤッツヤで美味しそうな苺のタルト。
珍しくジャスピンだったので元データ拡大遊びをしてたんだけど、苺って拡大したらキモいのね。
サンビルは面白いものがずらり並ぶので何回来ても飽きることがない。中でもこの自転車はとりわけ目立ってた。
原初の自転車はギャグみたいに前輪が大きかったってのは本で読んで知っていたのだけど、まさか本物を目にする日がくるとは。
くじらさん、ニシマツさんと3人で持ち主のお兄さんの話を聞いていたところ、お兄さんは迷うことなく僕に乗るように促してきた。3人いるのに、だ。いや、乗るけど。
乗ってみるとアホみたいに視点が高くなったし、ブレーキかけたら真横に倒れるとかで本当ギャグみたいだなと笑うしかなかった。
気になる琺瑯のヤカンを見つけたニシマツさん。デッドストックの掘り出し物もいろいろ見つかるサンビル。
人生いろいろ。男もいろいろ。魚だっていろいろ焼き乱れるの。
というわけで焼きに来たぞ、達磨!
達磨の幟にテンションもメラメラ。
おお!?
おおお!!
ヴォォォォォォォォオ!!!!!!!!
めっちゃ燃えてる!燃え盛りバチバチ爆ぜる達磨!心が燃えてバシャバシャのガチカメラ野郎ども!
火花とシャッター音がある種異様な空間を生み出していた。
どんどん焼いちゃってー、って感じで次々と運ばれてくるトラックに山積みの達磨たち。
達磨のドナドナはどこか切ない。
炎の勢いを物語る達磨だったモノ。
どっちが達磨か分からん。
そいやー!ファイヤー!!ダルマー!!ジャージャー!!!
燃え尽きた。
いやー、圧巻の迫力だった。
こんなん見せられたら買うしかないやん、達磨。今すぐ炎の中に投げ入れたい()
でも願い事を叶えてくれた達磨をお焚き上げしないと意味がないので早急に願いをかけないといけない。
んー。
岐阜タンメンが食べたい!叶った!!
さあ今年もたくさん岐阜していきましょうね。
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