クロギタロウ

撮りながら暮らすのか、暮らしながら撮るのか、それが問題です。[digital] X-Pro2 GFX50R [film] OM-1

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撮りながら暮らすのか、暮らしながら撮るのか、それが問題です。[digital] X-Pro2 GFX50R [film] OM-1

最近の記事

なんでもないさんぽ

夜勤の予定が急になくなり、お休みになりました。 お昼を過ぎていたので、どこか遠出するにはちと遅い。それならばとカメラとサコッシュに身ひとつで散歩に。 今年も紫陽花が始まりましたか。蒸し暑い梅雨は苦手だけど、紫陽花を楽しむにはやっぱり雨がいい。 魚屋さん。売り切れたのか、大量じゃなかったのか。どっちだろう。 お城裏の公園をずんずん行く。休日には子ども連れで賑わっているこの公園も、平日は人生の大先輩たちがちらほらおしゃべりに興じているくらいで、ほぼ貸し切り状態。キャッチボー

    • たまたま通りかかった素敵なお店「本と酒 鍛冶六」さん

      日曜日、天気が良かったので海沿いでもドライブしようと車を走らせていた時に、ふと思い出しました。網干の方に古い銀行の建物を利用したレトロな雰囲気のレストランがあるということを。 こちらがそのレストラン「湊倶楽部」 旧網干銀行の建物を利用したオシャレストランです。 カッコいい外観が見られて満足したので、さあ海へ向かおうと思ったところ、さらに気になる建物を発見。 勝ち確の雰囲気がビンビンに迸ってませんか? めちゃめちゃ渋い扉に吸い寄せられて、中に入ってみると…… なんとなんと

      • 桜流しの翌日に

        近所を散歩しました。 昨晩は強い雨風の音を聞きながら、布団の中で「散らないといいなあ」と思っていました。 布団の中からじゃ願いが弱かったのか、見事に散っていました。桜の下に敷き詰められた淡いピンクの絨毯も綺麗ではあるけれど、どうせなら見上げたかったものです。 場所によってはまだ咲き誇っていました。昨夜の雨はなんだったのかと思うほどの晴天がむしろ恨めしくもあります。 少し歩くとせせらぎが。水の流れる音と桜の相性は言うまでもありません。癒し効果が天元突破です。 水面から少

        • 紫陽花探し

          梅雨といったら紫陽花ですからね とはいえそうそういい感じの紫陽花には出会えない。 今日1.3万歩で見つけられたのはこんなもん。 お目当てが見つからないからってさんぽが楽しくないわけではない。 何を面白がれるかが重要。 全然関係ないけど、もう何年も自転車乗ってないな。 ピクニックいいな。暑いのは嫌だけど。 紫陽花見つからねえ…!って僕の心情を表現。 猫さんなら僕こと岩合タロ昭にかかればいくらでも見つかるんだけどねえ。 上の写真をめちゃめちゃ拡大して楽しむ。ジャスピ

          両親を接待

          両親が姫路に遊びに来たのでアテンドした。 父が定年を迎え、嘱託として元いた会社で働き始めるまで2ヶ月のお休みをもらったらしい。長年働いてきたご褒美というやつだ。 60年以上生きてきて2人とも姫路は初だという。 ベタなとこしか思いつかないので、とりあえず圓教寺へ。 下界はかなり暑かったけど、書写山は今がまさに丁度いい季節で吹き抜ける風が心地よかった。 祖母が肺炎で入院したらしいので快癒を願ってなむなむしといた。 見どころのひとつ、摩尼殿の舞台は個人的に清水寺の舞台よりも好

          GW6日目 砥鹿神社例大祭

          愛知県豊川市に行ってきた。 豊川市といえば豊川稲荷が有名だが、今回のお目当ては砥鹿神社。 もちろん豊川稲荷にもあいさつはしてきた。砥鹿神社での撮影が上手くいきますようにとお祈りも兼ねて。 撮りに来たのは砥鹿神社例大祭で行われる「流鏑馬式」 コロナの影響で停止されていたので、実施されるのは実に4年ぶりとのこと。 お祭りからしか摂取できないこの高揚感、久しぶりだ。 屋台で唐揚げを買い、ビールで流し込んで準備は万端。いざ。 この流鏑馬式の主役は煌びやかな衣装を身に纏った小学

          GW6日目 砥鹿神社例大祭

          ふらり丹波篠山

          僕は今、米びつとカレー皿を探している。そんじょそこらで手に入るようなやつではなく、うんと素敵なやつを。 とはいえアテがあるわけではないので、闇雲に探し回っている。「これだ!」と全身に雷が走るような出会いを求めて今日は丹波篠山の観光スポット、河原町妻入商家群にやってきた。 見よ、このよく保存された近世〜近代にかけての街並みを。におう、におうぞ…素敵な一生もんが転がっている香りがプンプンしている。 商家群に足を踏み入れて即、ピンときたこの香りは…! 猫様だった。こんなん招か

          ふらり丹波篠山

          GW2023前半戦写真供養

          今年の我がGWは9連休である。燦然と黄金色に輝いている。 溜まりに溜まった写欲を解放するいい機会である。 ここまでの4日間、山に海に飛び回り写真を撮って過ごしている。 気に入ったものも数枚あるので、ここを供養の場としたい。 初日は姫路の北にそびえる山々に向かって車を走らせたが、残念ながら雨。雰囲気のある写真は撮れたものの、機材を濡らしたくない気持ちが勝ち、収穫はほぼなし。 2日目も朝から姫路はどん曇り。腹立たしいので雲の先まで走ってやれと再び北上。 待ち受ける因幡の海は

          GW2023前半戦写真供養

          色々とお祝い

          2023年3月31日で父親が定年退職を迎えた。 43年ひとつの会社で勤めあげ、僕たち4人兄妹を一馬力で食わせた。言葉を尽くす必要もなくシンプルにすごいと思う。 仕事が忙しい時期で有給休暇は取れないけれど、お疲れ様ぐらいは面と向かって伝えたかったので、飛行機に飛び乗って宮崎へ。 もちろん父親本人には何も伝えずに。 父親を驚かせるための段取りをしてくれた長女家と合流。 甥っ子が4月から小学生になるので、お祝いにランドセルを背負った勇姿をパシャリ。 のはずなんだけど、子どもって

          色々とお祝い

          one day

          kurage hyouchaku kininaru chon chon fufu... owari

          燃える岐阜さんぽ(後編というか本編)

          はい、蝋梅の香りとともにおはようございます。今回こそ燃やしてこう、達磨。 と、気持ちばかりが逸るけれども、達磨着火ファイヤーの開始は13時らしいのでしばしのんびり。 この日はたまたま今年最初のサンデービルヂングマーケットだったので、賑わう柳ヶ瀬をぽてぽて歩いた。 ツヤッツヤで美味しそうな苺のタルト。 珍しくジャスピンだったので元データ拡大遊びをしてたんだけど、苺って拡大したらキモいのね。 サンビルは面白いものがずらり並ぶので何回来ても飽きることがない。中でもこの自転車は

          燃える岐阜さんぽ(後編というか本編)

          燃える岐阜さんぽ(前編)

          「年始の岐阜帰省()にだるま供養なんてどうすか?」 友人のニシマツさんからDMが来た。何言ってるのか全く分からなかったので「おっけー」って返事しといた。 さあさあ今年も始めていきますよ、岐阜。 いつも通り深夜3時に出発して、到着即ひとっ風呂。各務原市の「恵みの湯」から今回の旅はスタート。そしていきなりクライマックス。 最高に気持ちのいい空間だった。 シンプルな内装、本当に全員がしっかり黙浴を守っているマナーの素晴らしさ、そして広々としたサウナ。 いつもサウナは3セットなのに

          燃える岐阜さんぽ(前編)

          GFX50R×ROKKOR-PF 58mm F1.4で撮る2023年元旦

          新年あけましておめでとうございます。 昨日観るテレビが無く暇つぶしによいお年を記事を書いてから、間髪入れずにあけおめ記事。要するに大変暇を持て余している。 というわけで元旦も色々撮ったのでペタペタ貼っていこうと思う。 今回も早くもお気に入りになりつつある、GFX50RにMINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4の組み合わせ写真のみで。 新年1枚目は布団を抜け出したその瞬間に。初日の出を撮りに行くことに興味がないので、部屋にバシバシに差し込む朝日で。最高に良

          GFX50R×ROKKOR-PF 58mm F1.4で撮る2023年元旦

          GFX50R×ROKKOR-PF 58mm F1.4で撮るよいお年を

          実家に帰ってきた。民放2局で観るもの もないので、つらつらと大晦日を振り返る。 朝。祖母宅へ出発する前に出会った猫様と。お目覚めから幸先がいい。天気にも恵まれて良い大晦日になりそうな予感。 30分ほど車を走らせて祖母宅に到着。お出迎えは、わんわんお。1年に2回ぐらいしか会わないのに僕のことが大好きなういやつ。そろそろ出会い頭にうれションするのはやめてほしい。 祖母は耳がとおいので、この距離まで近づいてシャッターを切っても気付かない。1分ぐらい餅を削る様子を眺めていた。

          GFX50R×ROKKOR-PF 58mm F1.4で撮るよいお年を

          2022年何撮ったか覚えてないから振り返る

          あっという間にも程があるって感じで月日は流れて、今年もまた気付けば終盤戦。 今年は例年にもまして写真を撮りに出かけてなかった気がする。友達とワイワイするのが好きな僕としてはまだまだ気楽な世界にはなってないなあという感じ。 1人寂しくシャッターを切ってもなんだかしっくり来ない。そんな気持ちで撮ってるとカメラにも申し訳なくなってくる。すると撮りに出ることも少なくなる。 そんなモチベーションの中でも撮りたいと思えた瞬間は確かにあったはずで、今回はそれを振り返っていこうと思う。 中に

          2022年何撮ったか覚えてないから振り返る

          どっか行きたいなあ

          ってこのダルマみたいに遠い目をしていました。 なんせ仕事がいそがしい。 それを言い訳に今年全然写真撮ってない、驚き。 いい加減心身にカビが生えそうだったので飛び出した。撮りたいものなんて車走らせてる間に思いつくやろぐらいのテンションで真夜中3時過ぎに出発。 どこか知らない。多分四日市あたり。 (この構図以外で撮れないの?ってぐらい同じ構図でばかり撮ってる。なんで?) 夜が明け、朝の光が働いていない脳細胞をバチバチに刺激してくる。一晩走り続けた頭に沁みる。そしてある考えが脳

          どっか行きたいなあ