中国語学習者は心底Kindleが欲しくなる。激安でピンイン付き原書を手に入れる方法。
※Kindleは2022年6月で中国でのサービスをやめてしまうとのことなので、こちらの情報はそれまでとなります。すでにダウンロード済のものには引き続き使えるかと思います。
中国語の勉強を初めてしばらくしてくると、中国語で書かれた本を読んだり、ドラマを見たりしたいなあと思うことがあると思います。
私も中国の小説が大好きで、特に学生時代は余華が大好きで、いつも余華の小説を片手に生活していました。そして、不思議ですが、こうした原書を数冊読破すると、語感が養われ、自分の書く中国語も自然なものに近づいて行きます。
私は当時ネット上で日記を書いて、ネイティブに添削してもらっていたのですが、今までたくさん入っていた添削が、原書を読破した直後は添削が激減したことがとても印象に残っています。
日本で紙の原書を買うとちょっと高い
とは言え、日本にいると中国語の原書を入手するのは結構大変で、一番現実的なところで行くと神保町などにある中国図書専門店に行って購入する方法ですが、どうしても値段は高くなってしまいます。小説1冊で3,000円以上といったところでしょうか。
もちろん中国にわざわざ行って購入することを考えると格安とも言えるので、これは一つの選択肢ですね。
激安で手に入れるには電子書籍が良い
今は紙の本だけでなく電子書籍も普及しています。これを購入できれば、現地の価格、つまり激安で、しかも家にいながら一瞬で原書を手に入れることができます。
手元にスマホがあれば、Kindle Paperwhiteなどの専用の端末が無くても、無料のKindleアプリ(iOS/Android)をダウンロードすることで電子書籍を読む環境が整います。
そのうえで、中国のアマゾンでアカウントを作成し、そこで電子書籍を購入することで、日本にいながら一瞬で、現地価格で原書を手に入れることができます。
実際のスマホの画面がこんな感じです。
日本にいながら中国の電子書籍購入にはハードルがある
ただ、日本からの購入ができないケースがあるので、その場合はアカウント作成や支払い方法の設定までは済ませておいて、あとは中国出張・旅行の際に購入したり、信頼できる人が中国にいれば代理で購入なども可能です。
より詳細の設定方法などはこちらの記事をご覧ください👇
Kindle端末があればピンインも表示させることができる
また、こちらはKindle Paperwhiteなどの専用の端末でしかできないことなのですが、なんと、原書にピンインをつけることも可能です。
「淼」ってなんて読むんだ〜〜〜!!!
なんていちいち調べなくてもよくなるので、これで原書へのハードルが下がるという人もいますよね。
具体的にどうやってピンインを表示させるかという方法についてはこちらの記事をご参照ください👇
つまり、Kindleを使えば中国語の本の原書を現地価格で一瞬で入手できて、しかもピンイン表示までできるという、夢のようなことが本当にできるということです。幸せすぎます。
是非試してみてください。
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