見出し画像

【駄文】お前は、何を見て、何を考えて仕事をしている

 七夕も何も関係なく、何を書くより最初に宣伝。

 こちらの「恋する旅人」、amazonの紹介欄ではこう表現しています。

相手を思いやるあまり、恋に踏み出すことができない不器用な二人を描いた「題名のない物語」、「賢者の贈り物」を超えようと挑戦した意欲作です。その他、恋や旅をテーマにした小作品をお届けします。

 すいません、また嘘をついています。
『「賢者の贈り物」を超えようと挑戦した意欲作です。』
 は、後付けです。物語を書き終えた後に、
「なんか、賢者の贈り物っぽい。けど、あの二人は大切な物を失いつつ、大切なものを得たという感じだけど、この作品は「恋も仕事も諦めない」という感じだから、賢者の贈り物より凄いかも、超えているかも」
 という感じで、ちょっと見栄を張りました。ちなみに私は常に肥えています。さて、何度か書いていますが、メインの物語は「ノープラン」でしたので、何かを超えるなんてことは考えていませんでした。

 また、この書籍は、メインとなる「題名のない物語」に加え、「旅する日本語+(プラス)」とした第三章があります。この章はnoteのコンテスト用に投稿して「落選」したお話を中心に構成されていますが、1本だけ「旅の帰り道」で思いついたショートストーリーを収録しております。それが
「第13話 水商売を始めた役場の話」
というものでして、その核となる台詞が、表題の
「お前は、何を見て、何を考えて仕事をしている」
というものになります。なお、この台詞は準備していたものではなく、創作中に生まれたものであり、今でも毎日、自問自答している言葉になります。

 私は「変な人間」かつ「不器用」なので、損得とか利益で動くことが苦手です。また、「#かこに感謝して未来を夢見て生きていく」のとおり、どちらかと言えば「未来志向」です。それに加え、上司を見るより後輩を見たいと考えています。
 結果として、上司からは「使いにくい部下」という評価をいただくことが多いです。上司からは「俺の言うことを素直に聞かん奴」と評されます。

「アレをしろコレをしろということですね。わかりました、ところで、それをする代わりに、係員には、どんな負担軽減策を図りますか。アレを止めてよいですか」
 ということを意見させてただくことも多々あります。後輩たちに媚びを売るつもりは無いのですが、中間管理職である自分が見るべき方向は「実務者」である後輩たちと、その先にいるお客様の「利」になるか、将来的に、現場やお客様が良くなるかではないか。を基準にしています。
 上司の思い付きや点数稼ぎのために、後輩たちを苦しめることは是としたくないのです。もちろん適切な指示と納得すれば応として、諾として励みます。

 さらに申し上げれば、職場という領域での「ローカルルール」よりも、法令等の「オフィシャルルール」、そして「人間として良いのか」という「ヒューマンルール」を守りたいとも考えています。
 有名な話として「ミルグラムの実験」というものがあります。

 叶うことなら、ボタンを押さない「1割」でいたいと考えています。

「命より大事な命令などない。自分が損しても、尊厳を守りたい。
 これまでは大事ですけど、これからを、未来を大切にしたい」
 そんな思いを、kindle出版した作品に込めています。
#何を書いても最後は宣伝
 今は、ほとんど読まれない作品ばかりですが、いつか必要とする方に届き、小さな灯火になれることを夢見て、足掻き続けることを七夕の夜に誓います。

特に意味はありませんが、最新の猫動画はこちらです。





 



 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。