「今年のいっぽん」が始まるみたいですね
もういくつ寝ると、お正月。
を歌うにはまだ早い感じがしますが、こちらの企画の準備は始めてもよい気がします。
「ハスつかさん」の「今年のいっぽん」です(企画はまだスタートしていません)。
一昨年、昨年と2年連続で開催された「今年のいっぽん」、個人企画にも関わらず、note街の公式行事として位置づけられそうな立派な企画という印象です。
かくいう私も2年連続で参加しており、今般あらためてマガジンを読み直し、自分がエントリーした記事に込めた想いを再確認したり、他の方々の記事を拝読し、記事はもちろんですが、それぞれのクリエイターとの交流に思いを深め、時の重みを感じたりしていました。
多分、今年も参加させていただくと思います、ハスつかさん企画開始をお待ちしています。
一方、一方ですね、少し悩ましい気持ちもあるのです。
「今年は、参加を見送ろうか」
なんて気持ちが5%くらい、ユラユラしています。と、申しますのも、
「一本を選べない」
という気持ちが強いのです。現時点でのお気に入り度で言えばナンバー1は、
「【創作SS】笑えない藁の案山子」
になります。
この話が気に入り過ぎたため、「ショートショートパラダイス」と「笑えない藁の案山子」のkindle出版に繋がりました。
「売れなくてもいい。この作品を本の形で残したい」
という思いが、行動を後押ししました。
しかし、しかしですねぇ、この「笑えない藁の案山子」は、「雀視点」の「王様になれなかった雀」という作品を生みました。
私の中では、この2作品は「一体」なのです。どちらか1作品だけを「今年のいっぽん」にエントリーすることに躊躇してしまうです。
「2つの作品を1本にまとめてエントリーする」
というのも、しっくりこないのです。目的と手段が異なるというか、作品に対して失礼というか、「それぞれ独立していて、それでいて一体」というコンセプトに合わない気がするのです。
「他の作品」という選択肢もありますし、割り切って「笑藁案山子」のみをエントリーすることも含めて、もう少し「悩ましい気分」を楽しみたいと思います。
他の作品で考えると、筆頭は「小牧幸助文学賞」にエントリーしている「創世」という作品です。引用ではなく、全文を掲載します。
『「光あれ」
誰かが呟き
宇宙と闇が生まれた。』
という20文字作品です。
「20字という短い文字に、壮大な世界を描きたい」という気持ちから生まれました。
自分の中では
『時間、空間の大きさに加えて、神の概念で精神世界まで描いた傑作』
でした。数字的には受けませんでしたが、数字としては、その直後に書いた「ダメなの」が良いかもです。こちらは、誤解を防ぐためリンクを貼ります。
ということで、お付き合いいただきありがとうございました。
#何を書いても最後は宣伝
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