見出し画像

【駄文】3年前の京都マラソン

 Facebookさんの情報によりますと、3年前の2月18日は「京都マラソン」に参加していたようです。で、その時に撮影した嵐山付近で、遠くに「渡月橋」が映る写真を発掘してサムネ画像に使用してみました。
 記憶が朧げなのですが、寒い日でした。当時は、今のように心臓の不安もなく、積極的にランの練習が出来ていた時期なのですが、逆に練習をし過ぎて両足首に炎症を起こしてしまい、整骨院に通いながら、痛みを抱えたままでの大会参加となりました。

 何となくですが、2月に開催される「京都マラソン」というのは、観光客が激減する時期に、誘客するために開催しているのかなぁ、と感じる部分もありましたが、見事に戦略に嵌ってしまった訳です。しかも、前日にエントリーする必要がありましたので、土曜日に前乗りして1泊、大会参加後は疲労を抱えたまま帰宅することに不安があるため、後泊ということで、2泊3日の行程での京都入りでした。

 特筆すべきことの1つは、当時、東京在住であった知人が、大会前日にエスコートをしてくれたことになります。彼もマラソン愛好家ということもあり、「一緒に京マラに参加しましょう」という想定でしたが、彼は抽選で外れてしまいました。にも関わらず、京都に駆けつけてくれて、エントリーのサポートや夕食までの案内をしてくれました。あらためて感謝です。
 41歳の頃に東京で知り合うことができたのですが、それから10年の間に、東京、山形、京都、郡山、大阪と5都市で酒席を共にするという不思議な縁の方になります。現在、大阪勤務ということで、昨年の夏に大阪でも御一緒させていただいたとことも良い思い出です。

 さて、3年前は上の娘が京都で学生生活を送っておりましたので、当然のことながら娘にも連絡は入れていました。
「応援に行くよ」
とのlineを受けていましたが、「家の近く」、「烏丸通り」、「ゴール近く」など、途中・途中での現在地と行程、応援に来る場所のやり取りをするものの「そこには、行けなくなった」との連絡を受けつつ、最後の「ゴールで待つ」を励みに、足の痛みに耐えながらゴールし、応援に来たであろう娘を意識して、渾身のガッツポーズをしました。
(写真、撮っててくれたかな)
と、期待しつつ、
「今、どこにいる?」
との問いに対しての回答は
「まだ、アパートに居ます」
とのことでした。赤の他人のおじさんが応援のために京都入りしたのに、実の娘はアパートで知らんぷりとのことでした。

『全く、親の顔が見たいもんです』

ということで、その後、娘とは「肉のスエヒロ」で美味しいお肉を共にしました。その時にあった張り紙で、この店は2月末で撤退するとのことでしたので、もう食することができないのは残念です。

 スエヒロでの食事は諦めますが、知人との再会、娘との食事、そして、京都マラソンへの参加については、まだまだ狙っていきたいと思います。

 京都、大阪、道を綺麗にして待っているがいい。
 最後までお読みいただきありがとうございます。リンクから著作も読んでいただけると嬉しいです。何故か「恋する旅人」はエントリーされていません。


いいなと思ったら応援しよう!

福島太郎
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。