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黒田のリライト始めました

 本日からではなく、数日前から始めていました。ちょっと驚きながら作業を進めています。

『これ、本当に俺が書いたの⁈』
という驚きです。書いた覚えはぼんやりとあります。しかし文体といい展開といい
『よくこんな話しを思いついたものだ』
と驚いております。3年前の1月から2月にかけて書いたのですが、今の自分では書けないような世界が広がっています。

 当時は「黒田製作所の世界」にどっぷりと浸かっていたのでしょう。時代背景的なものも含めて、結構緻密に組み立てられている印象です。

 今回のリライトにあたりまして、前半は語句や展開の整理、円滑化くらいにして、後半部分を加筆修正したいと考えています。
 もともとの構想時には
「父 初代社長、娘 三代目社長」
という二部構成を考えていたのですが
・文字数を4万文字以内に抑えたい
・初代が魅力的に育ったのでフォーカスしたい
・東日本大震災の記憶が生々しくて書きたくない
・三代目社長が現職なので、物語による風評被害を作りたくない
 などの思いから、三代目社長のお話をかなり端折りました。
 特に「三代目社長と対立する従業員」みたいな展開にした場合、
「対立を本気にする方が出たら迷惑をかける」
ということを懸念いたしました。

 現在、現実世界では四代目社長が会社を運営しています。
 私は黒田製作所物語の後にも創作物語をいくつか書き上げましたので
「ノンフィクション作家・ルポライターではなく、嘘つきのオッさん」
という位置づけと言えると考えています。

 そして黒田製作所物語を書いた時よりも修行をした分、当時は書けなかった世界を描けると自負しています。
 自分に負けると書いて「自負」ということに不安はありますが、黒田製作所物語のリライトに挑戦したいと考えています。
 なお、その際に、こちらはそのままKindleに残そうかと考えています。

https://amzn.asia/d/8L7peyt

#何を書いても最後は宣伝

自分で読み返しながら断言します。
『黒田製作所物語は福島文学の傑作です!』

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。