【駄文】黒田に係る業務連絡
「黒田製作所物語」にかかる業務連絡になります。
「あとがき」の原稿を書いていただいた方には、
「ちょっとくらい高くてもいいから、もう数冊、紙書籍が欲しいな」
と、お考えの方もいらっしゃると思います。が、まだ、発注していないので、もうしばらくお待ちいただきますようお願いします。
Amazonで販売する紙の書籍について、なるべく購入される方の負担が小さくなるような事業所を選びたいと考えていますが、現在、少し保留状態です。
しかし、「あとがき募集」の企画が始まりましたのが、3月6日でしたので、その1ケ月後に手元に「本」があるというのは、何とも不思議な世界です。あらためて、BIGHIGHさん、ありがとうございました。
以上、業務連絡部分でした。
この後は、いつもの「駄文」であり、独り言の世界になります。
私は、多めにいただいたので、黒田製作所のモチーフになった企業様をはじめ、お世話になった方々に配本することができました。
少し、配本先を御報告させていただきますと、
企業経営者さんが3人です。この方々は、まさに「地域のために企業活動をしている」ということを感じさせてくださる経営者さんであり、私が学ばせていただき、敬愛している方々です。
うち、お一人は、以前投稿した「商売を通じて人を幸せにするのよ」でも登場していただいた方で、主人公を描くにあたり、大きな影響を受けています。実は最近知ったのですが、この方のお父さんも、海外での戦争体験を経て、地元で「せんたく板1枚」からクリーニング屋さんを創業したとのことです。
現社長が女性ということも合致しており、恐いくらいです。
また、経営者ではありませんが、ふくしま逢瀬ワイナリーのスタッフ(「太郎さんは、何ができるのですか」というトリガーワードを放ち、私を執筆活動に向かわせてくれた恩人です)
そして、職場の後輩(偶にnoteを読んでくれている方で、「題名のない物語」の感想として「最後に郡山が出るところ(だけ)は、良かったです」という、これまた、私の胸に刺さるトリガーワードを放ってくれた恩人です。
はい、この後輩の言葉を受けて、とことん「郡山」に拘った「黒田」が生まれたということになります。今は忙しそうで、本を読む時間がとれないようですが、読語、どんな毒語な感想を寄せてくれるか、とても楽しみです。
この後輩は、リアルな世界で「公タマ伝を読んでいますよ」と、カミングアウトしてくれた、唯一の方でもあり、閲覧数・スキの数字が伸びず、凹んでいた私を救済した天使でもあります。
以上、一部ではありますが、黒田をお配りした方々の御報告でした。
なお、今後についてですが、おそらくは、11月頃に募集が開始されると思われる「自費出版文化大賞」という公募に備えて3冊を確保しておきます。これまではエントリー時に1冊、予選通過でもう1冊、本を送付する必要があったようなのですが、念のためもう1冊を準備しておきます。
賞が目的というよりも、この素敵な書籍を、第三者的な方々に見ていただける舞台にあげたい、という気持ちです。
他にも贈呈したい方がいますが、その方々には、これから発刊する予定の、紙書籍をお配りしようかと考えています。
予算的なものやPOD(プリントオンデマンド)という仕組みから、カバーをかけることは難しいと思われますので、今回の「スウィングマンさん版」と比較すると、「普及版」「劣後版」のような印象になると思いますが、お許しいただきたいと存じます。
そして、本題です。実はまだ、娘たちに贈っていません、贈るかどうかも思案中です。
黒田の虎娘は、父を敬愛していたようですが、うちの娘たちは、これまで父が発刊した書籍について、無反応です。全く興味を示してくれません。
なので、贈ることについて、躊躇いを感じています。
娘のことは大切に考えていますが、
「読みたいと思わない方には、この大切な本贈らないよ」
と考えてしまうわけです。
今、お手元に本がある方々にとりましても、大切な本でありますように。