無茶はいかが(4杯目)
電子書籍の売上がほとんどない、福島太郎です。
しかし、しかし、恥知らずにも、電子書籍4冊目の発刊を考え始めました。
3冊目の「元宮ワイナリー 黎明奇譚」で満足して、「これで終了」と考えていたのですが、note界は魔窟かも知れません。
「夢で逢えたら」をハッピーエンドにしたく、足掻くことにより生まれた「題名のない物語」、これは単なる遊びというか、修行として創作に取り組んだだけで、電子書籍なんて考えは毛頭なかったわけです。なお、太郎の頭毛は結構ボリューム感があります。
冗談はさておき、ところがです、西野が暴走して生まれた「WSS」、これをですねぇ、とても気に入ってしまったのです。
(木元版の「題名のない物語」を無印、西野版をWSSとします)
このまま、noteで埋没させるには、もったいない。というか、自分で描いていて何ですが、西野が可愛くて可愛くて、仕方がないのですよ(あくまでも、親目線ですので、木元のことも応援しています)。
親目線であれば、黙って見守るべきなのだと思いますが、Amazonの舞台にも上げたくなっているのです。親バカともバカ親とでも、何と言われてもかまいません。
「題名のない物語」だけですと、無印、WSS2作合わせても2万5千程度の文字数なので、ボリュームが足りないのですが、西野が言うのです。
「文字数が足りなければ、ストックを使えばいいじゃない。今から新規とは言わないから、noteにあるものを活用するのよ」
そう言われてみれば、「旅する日本語」「ここで飲む幸せ」の原稿が手元にあります。そのほかの短い話も少しあります。
西野 「大事なことは、これからどうしていくかですかね」
西野父「諦めない、夢を掴む、お前を誇りに思うよ」
と親子でぐいぐい追い詰めてくるわけです。
少し高いおもちゃになるけれど、来月には外の人「よしきく」の誕生日だから、誕生日プレゼント代わりに、電子出版させてやるか。とかを考えてしまうわけです。
NPOさんへの寄付金が少し増えるかも知れないなぁー、とか考えてしまうわけです。あっ、月末に報告しようかと考えていましたが、「黎明奇譚」「題名のない物語」ともに、Amazonからのロイヤリティは、全額寄付予定です。
ここまでお読みいただいた優しい皆様、できましたらコメントで、電子出版を応援していただけたら嬉しいです(買いますよ、とかは要りませんので、「グダグダ言わず、ヤレ」とか叱咤していただけたら、励みにします。よろしくお願いします)
天使が耳元で呟く「需要はありますか」と。「需要はあります。僕が読みたいです」。黎明奇譚の大沼が背中を押してくれる。「太郎は一人のためにだろう、動いてみますか」