ロイヤリティの御報告
Amazonさんから、電子書籍のロイヤリティ5,684円が振り込まれましたので、今回はnoteのサポートでいただきました3,325円を加算した9,009円、全額を地元のNPO法人「しんぐるまざあずふぉーらむ福島」さんに振り込みました。皆様の善意に感謝を申し上げます。
応援いただきありがとうございます。累計で108,503円になりました。御礼を申し上げますとともに、皆様の御健勝、御多幸を御祈念申し上げます。
さて、以下はいつもどおりの駄文になりますが、振込額が10万円を突破した記念ということで、あらためて寄付している理由について、少し御紹介させてください。以前、固定記事のコメントで寄付の理由を問われた際に、このようなリコメントをしました。
1 営利目的ではなく、社会貢献(生かされていることへの感謝)活動であることを明確にするため
2 他の方との交流により切磋琢磨して作品が作られているので、自分だけが益を得ることが適切ではない
3 「太郎の野郎、銭が欲しくて、宣伝してやがる」と言われたくない
4 益を目的としない方が、数字に捉われることなく、楽しんで活動できる。書くことを楽しんで活動したい
主にこのような理由になります。ある意味では「書くことが自己満足であることの明確化」、道楽のような活動としたいのです。
趣味ではなく、実益でもなく、道楽というのが自分なりの拘りです。道楽の意味を調べると結構面白いです。また、本来の意味とは別に、私が目指す「愚道を楽しく歩く」ということにも繋がる気がしています。とある歌詞にも似ています。
賢者になんてなれないよ。だけど生きている方がいい。だから僕は歌うんだよ。精一杯でかい声で。見えない自由が欲しくて、見えない銃を打ちまくる。本当の声を聞かせておくれよ。
「歌う」の代わりに「書く」とすれば、ほとんどソウルソングになります。
また、ある方の記事からオマージュさせていただきますと
売上げが立たない棒グラフを見て、太郎は思います。
ああ、おれに、もっと売上げがあったらなあ。そうしたら、もっとおおくの寄付ができるのに。みんなが、喜ぶ。おれも、喜ぶ。娘だって、話を聞いて、手をたたいて 喜ぶだろうさ。ああ、もっと、良い作品を生みだせたらなあ。
元ネタは、こちらです。
まさに、こんな心境で作品づくりと、寄付を続けています。
真面目な話、寄付を楽しみ、喜んでいますので、犠牲的な感情は無いのです。ただ、金額の少なさに己の力の無さを嘆くとともに、寄付を続けることができる、note街の皆さんの温かさに感謝する日々です。このような嬉しい日々が我が身におきるとは、2年前には全く考えていませんでした。
なお、かなり想定外なのが、「公タマ伝」(無印)が、未だにkindle unlimitedで読まれるページ数が1番多く、稼ぎ頭として君臨していることです。トライアルユースが終われば、売上が激減することを想定して、第2集や黎明奇譚、その後の作品を発刊したのですが、他の作品はあまり読まれず、公タマ伝が突出して読まれていることに戸惑う日々です。
売上げにつながることは嬉しいのですが、それだけ「悩める公務員が多い」、こんな無名の作者の本に頼りたくなる方が多いということが、少し残念なのです。また、公タマ伝の売上に対して、公タマ伝第2集は20%から25%なので、リピート率を考えると、あまりお役に立てない本だったことを嘆くのか、それだけのリピーターがいることを喜ぶべきなのか、さらに悩ましい気分なのです。
まぁ、真面目に考えると、複雑なところもありますが、皆さんに応援していただき、読んでいただき、寄付額が10万円まで積み上がりましたことは、感謝、感謝です。ここまでになるとは想定していませんでした。
NPO法人「しんぐるまざあずふぉーらむ福島」さんで活動している子どもたちも、応援してくれる方々が全国にいるということを心強く感じているものと推察しています(本のロイヤリティによる寄付であることはNPOさんには伝えてあります)。本当に、皆さんのおかげです。
最近noteで知った言葉に「微力だけど、無力じゃない」というものがあります。これからも、小さな光を集めて、育てていきたいと考えておりますので、引き続き仲良くしてくださるようお願いします。
そして、何を書いても最後は宣伝です。私の著作は全てkindle unlimited(読み放題サービス)に対応しています。kindle unlimitedに加入している方は、金銭的な負担なくお読みいただくことができます。unlimitedに加入している方に、特段の御理解と御協力を賜れば幸甚です。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。