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旅する公タマ伝
福島太郎は、福島県郡山市在住という設定です。
そして、紙書籍の「公務員のタマゴに伝えたい話(公タマ伝)」は、「Amazon kindle」で販売していますが、定価「1,980円」という、法外な値段設定で、およそ「誰が買うか、こんな本」という状態です。
しかし、購入者はいます。「筆者」です。蛸が自分の足を食べるように、「損得」で言えば、「損」しかないのですが、自分で購入して「紙本を贈りたい」と思う方に、贈呈してしまいました。
それが「表題」の「旅する公タマ伝」です。
紙本については、最短で「7月26日」に配送されたのですが、翌7月27日現在、郡山市、福島市、南相馬市、いわき市という県内4都市、そして、栃木県小山市、東京都中央区、大阪府大阪市、福岡県北九州市という全国4都市に配達され、ページを開かれているはずです。
配送先だけで言えば、全国展開です。印刷数は筆者購入分だけですが、北は福島市から南は北九州市、東京、大阪も制覇です。
昨日は休日ということもあり、県内4都市分について「自分で購入し、自分で配送し、無償でお配りしました」(ちなみに郡山市から南相馬市だけで、片道約100kmあります。それに、いわき市、福島市まで加えた道のりは計算したくありません、できません)
そして本日は「amazon」から県外4都市に「自分で購入した本が、配送された」ようです。
また、本日も、仕事を終えてから、郡山市内で「自分で購入した本を、自分で配送し、無償でお配りする」ということを行いました。
繰り返しますが「損得」で言えば、「損」しかありません。「馬鹿か利口か」で聞かれたら「馬鹿」という答えになるでしょう。
ただ、そんな馬鹿でも生きていることができるこの世界は、何と優しい世界なのかと思うと、それも良いのかな、と考えてしまうのです。
なお、本日、配本作業を終えた後、ある建物の出口付近で、偶然、あまり親交が無い後輩と出くわしました。外では激しい雨が降る中、傘を手にした後輩に
「帰り?駐車場は遠いの?」
「駐車場ではなく、ここから自宅まで歩きです」
「自宅は遠いの?」
「○○の近くです」
「遠いじゃないですか、近くに車があるから、送るよ」
ということになりました。偶々、手元に「公タマ伝」がありましたので、
「何かの縁だから、この本をあげるよ」
「定価1980円って、この薄さで、ボッタクリですね」
「そうだね。普通、この本なら580円だよね。まぁ、それはそれとして、感想をamazonのレビューに投稿してくれたら、作者が喜ぶと思うよ」
という会話をして、お別れしました。果たして、レビューは増えるのか。そして、その内容は、暖かいのか冷たいのか。値段に見合うのか、御期待ください。
つまらない話を、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「公タマ伝(紙本)」、定価1980円は高すぎますので、内容に興味のある方には、電子書籍(500円)をお勧めします。
また、もし筆者と同じ勤務先の「AT」さんが、この稿を読んでいたら、連絡をください。本日、職場の5階まで上がり、唐突にATさんに紙本を贈ることができませんでしたが、ATさんにも受け取って欲しいです。
「この本は面白いです」(500円の価値はあります)
(1980円の価値の有無については、お好みでお願いします)
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