【明日から始動】光流るる阿武隈川
こ、こいつ動くぞ。
ということで、本日、古い記事にも関わらず「コノエミズさん」がコメントを入れてくださいました。その際に、昔先輩から言われた
「太郎、明日は何があるかわからないのだから、今日できることは今日のうちに終わらせないと」
と叱咤されたことを、改めて噛み締めたところです。
「命はいつ尽きるかわからない」
ということにも繋がります
よし、いつ死ぬかわからないのだから、明日から本腰を入れて、新作の執筆を始めよう、と考えています。この年末年始は何も予定を入れてないため、じっくりと向き合うことができるかもです。今後も並行して取材も行いますが、過充電になるおそれがあるので、放電しないと危険な状況です。
需要があるかどうかはわかりませんが、お読みいただいている皆様へ情報提供です。
「(仮題)光流るる阿武隈川(あぶくまがわ)」
サブタイトルとして-夢見る木幡山2-を入れるかどうかを思案中です。
メインとなる舞台は、木幡。今回の主人公も木幡の住民です。が、リアルにこだわった前作とは異なり、ほぼ全体がフィクションになります。恋する旅人みたいです。主人公も「夢見る木幡山」から変わり、今回の主人公は女性になります。福島太郎は登場しません。
舞台は実在しますが、フィクションの世界で思い切り遊ばせる予定です。今回は木幡を飛び出します。そして、いつもどおり、リアルな世界のエピソードも準備して「空想と現実のミックスジュース」に仕上げたいと考えています(きよこさん、このコピーありがとうございます)。
今回も「良い素材」が手元に揃いました。「夢見る木幡山」では、基本的に「素材」の良さを引き出すよう挑戦しましたが、次回作では「素材の良さを引き出しつつ、良さを高めるような味付けを加える」形で創作を進める予定です。
自分で言うのも何ですが、早く読みたいです。
「夢見る木幡山」を書きあげた後、ふと感じたのが「これ、主要な登場人物が、男の人ばっかりじゃない」という不満でした。男女共同参画社会を標ぼうする私としたことが、とんでもないことをしてしまいました。なので、次回作は「女性が主役」です。
今、構想している登場人物たちが、良い感じに育ちつつあります。当初、あまり重要視していなかったキャラが、グングン成長してきて、私を追い込んでいます。
「お前、そんなに面白いキャラだったのか。驚いたなぁ、もう」
という感じです。5番目くらいの重要度でしたが、途中出場して美味しいところを掻っ攫いそうな勢いです。このキャラを生かしつつ、4万文字を超えないように、物語をどのように展開させていくか、ワクワクしています。
6日間の連休中に、できる限りこのワクワクをパソコンの上で表現していきたいと考えています。
さて「夢見る木幡山」には、「木幡ベース」というセレクトショップと「ふくしま農家の夢ワイン」というワイナリーが、名前だけ登場します。制限された文字数ですし、焦点がぼやけるのを避けるために、名前だけにしたのは「有だろ、有」と考えている一方で、「夢見る木幡山」で描けくことができなかった「木幡ベース」をモチーフとした物語を楽しんで執筆したいと考えております。
発刊は来年6月を予定していますが、原案作成は、それよりもかなり早く終えると思われます。
原案完成はまだまだですが、今後、もし「読んでみたい」と考えている方がいらっしゃいましたら、適宜、コメント、メール等でリアクションをいただきますようお願いします。また、粗々の原稿が整いましたら、記事として投稿すると思います。
なお、発刊を来年6月予定としている、主な理由は
1 焦らず、じっくりと取り組みたい
2 外注費用を捻出しやすいタイミング(自分でデータ作成は嫌なのです)
3 表紙の写真は「春の阿武隈川」にしたい(春に阿武隈川に撮影に行きたい)
ということになります。このうち3については、今回は自分で撮影した写真ではなく、良いものがあれば、使わせていただくかもしれません。
なお、素材としては「カヌー」、「シルク」がキーアイテムですが、他にもいくつかの「凄いかくし味」を準備しています。ある意味では「こんなの使っていいのですか」というレベルです。
この「(仮題)光流るる阿武隈川」という作品、私以外の方にとっては、どうでもいい話ではありますが、私の中では「福島太郎史上 最高傑作」が誕生するのではないかという期待でドキドキ・ワクワクしています。
乞う、御期待です。