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【日記】野毛の思い出

 高塚しいもさんが、野毛のお話を投稿されたので、30年以上前の古い記憶を掘り起こしてみます。

 概ね平成2年から3年間、20歳から22歳の時期を横浜市西区西戸部町で暮らしていました。飲み会の主戦場は野毛でした。一番利用させていただいたのは、今も残る名店「萬里」でした。
 当時は夜勤もありましたので夜勤明けの時は昼間から、日勤の日は夕方から
・青島麦酒(チンタオビール)
・餃子
・若鶏の唐揚
・37番(回鍋肉を読めず、メニューの番号で注文)
から始まり、興に応じて
・春巻き
・紹興酒
などを追加してました。この店で初めて食べた中華料理も多くありました。
 一緒に働いている係、同期、柔道部の方々など、メンバーを変えながら、ほぼ毎週のように利用していた気がします(夜勤明けの日は、ほぼ毎回でした)。

 当時は神奈川大学(夜間)に通学していましたが、野毛で酔い潰れて自主休講も多々ありましたので、出席が必須の英語の単位を落としまくり、四学年になっても後輩たちと英語の授業を受けていました。

 その他、居酒屋「田舎家」、天ぷら「大黒屋」、「武蔵屋」などを利用させていただきました。武蔵屋は数年前に閉店したことをネットニュースで知りました。

 当時勤務していた職場の同僚とは、平成元年に勤続30年を節目として再会しましたが、野毛には行かずに終わってしまいました。

 今回、高塚しいもさんの記事をきっかけに、ネットで検索して
「萬里も田舎家も大黒屋も、まだあるんだ」
と知ることができたことに感謝です。

 綺麗でも爽やかでも華やかでもない場所だとは思いますが、私の青春のカケラみたいなものが、野毛にあるような気がします。
 もちろん、伊勢佐木町や中華街、海岸通りの店なんかも時々は使ってました。けど、やっぱり私の感性の根っこは野毛ということを再認識いたしました。
 残りの人生で、何回上京できるかは分からないですが、「野毛を再訪する」というミッションを自分に課したいと思います。

 高塚しいもさん、自分探しの旅のきっかけをありがとうございます。
#何を書いても最後は宣伝
 横浜ネタのKindle作品は無いので、東京舞台の作品を貼っておきます。福島太郎の初期作品で粗々で荒々ですが、楽しさ面白さもあります!
 下手な作風も笑ってください。


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福島太郎@kindle作家
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