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【駄文】ブランドやラベル無しで見てほしいかな

 表題は、漫画家 荒川弘先生が週刊少年サンデーで連載していた、漫画「銀の匙 Silver Spoon」の主人公 八軒勇吾の台詞になります。なので、サムネ画像は、その出身地である「札幌」の時計台です。アニメ化や実写映画化もされているので、作品をご存じの方も多いと思います。
 私の心を揺さぶる「名台詞・名場面」の多い漫画ですが、とりわけこの台詞に、激しく共感するのです。

 私がnote街を居心地良く感じるのは「ブランドやラベル無し」で、「福島太郎という個」で居ることができるところにあるのかも知れません。基本的には投稿という「表現したもの」だけで、私と交流してくださる方がいることが嬉しいのです。
 年齢、職業、出身大学、居住地などの情報について、ある程度は開示していますが、「所属している組織」「出身学校」「誰誰さんの息子」などのラベルを必要としないことが、心地よいと感じているかもです。

 良くも悪くも普段の業務は「個」では無く、「組織の一員」として取組んでいますので、良くも悪くも「個性」は出しにくい環境です。過去の積み上げや「組織の看板」が、武器や防具でもあり、「呪縛や柵」でもあるという状況です。これがあまり楽しくないのです。
 傍から見ると、そういうことを考えずに行動しているように見えるようですが、本人としては常に嫌な圧を感じています。また、ある程度「良い仕事をした」と感じても、成果の要因が「組織の力」と考えると、あまり喜べないことになります。

 こういう背景があり、note街にある「サークル」が長続きしないのです。弧でいることに疲れ、仲間を求めてサークルに興味を抱くものの、
「サークルという組織の人だから交流します」
という状況を感じると
「俺自身のことは、ブランドやラベル無しで見てほしい」
と考えてしまい、サークルを脱退してしまうのです。また、サークルのメリット(特に数字が増えること)を熱く語られると「損得でnote街にいるわけじゃない、数字のためにサークルに所属したいとは思わない」とも感じてしまいます。
「好きなことを 好きなように 好きな時に書く」
 そんなことをベースとして、何の圧も柵もなく「好きなクリエイターと 好きなように 好きな時に交流する」ということを、楽しみとしているようです。なので、興が乗れば1日に3投稿したりするのです。記事のストックは不要なのですよ。

 なのに、何故か「あおはるおじさん」の「初心者交流カフェ」というサークルだけは、加入してもうすぐ1年になります。「あおはるおじさん」いつもお世話になっております、ありがとうございます。
 なんとなくですが、このサークルは「圧もメリット」もそんなに感じなくて心地良いのです。たまーに企画が開催されますが、基本「放置」ぐらいの感覚で、サークル参加者からの圧もメリットも感じないのです。

 また、このサークルのおかげで、「かこさん」と「スウィングマンさん」を知ることができたという「縁」に強く感謝しています。昨年の8月頃は、福島太郎として「何を目指すのか」が定まらずに、投稿数も少なく、note街を去ることも含め、進む方向を迷っていたのですが、あおはるおじさんのおかげで、「弧」を脱出しつつ、「個」で居続けることができ、note街でフラフラと活動を継続できいるような気がします。

 noteでの成果指標や評価になりがちな「閲覧、スキ、フォロワー、連続投稿」などの数字については、相変わらず「低調」な実績ですが、コツコツ、コッソリ、ヒッソリを重ね、Kindle出版を行い、偶に企画に参加したり、note街の、隅っこならでは楽しみ方を満喫しています。

 サークル加入日が昨年の8月30日ですので、少しフライングですが、1周年の節目に当たり、あらためて、あおはるおじさんに感謝を申し上げます。「初心者交流カフェ」に参加させていただいたことが、福島太郎の大きなターニングポイントになりました。心からの感謝を申し上げます。
 引き続きよろしくお願いいたします。
 何を書いても最後は宣伝、本日は「あおはるおじさん感謝版」を埋めておきます。


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。