【駄文】推しハラ
何と申しますか、「ハラスメント」について、ちょいと前までは「パワハラ」、「セクハラ」ぐらいのものが、最近では「ブラハラ(血液)」だの「スメハラ(匂い)」だの、もう、何が何だかわからないですが、「自分が推している(好きなもの)を無理に勧める」という「推しハラ」なんていうのも、そのうち出てくるかも知れないですね。
ハラスメントには、もともとは『職場等における上下関係の地位を利用して、相手が「嫌」と言いにくい状況』とかの前提があったようにも記憶していますが、最近はそういう前提無しで「相手の嫌がることをしない」という、ごく当たり前のことを「ハラスメント」として騒いでいるような印象も受けます。という程度の知識はあるのですが、「してはいけないこと」と認識はしていますが、ここ数日、『推しハラ』をしています。
はい、迷惑だとは思いつつ『黒田製作所という物語を書いたから原稿を送ります』という、行動をしてしまいました。少し遠慮して「送っても良いですか」という前振りをした方もいますが、そう言われて「嫌です」とは言いにくいことを認識しつつですので、駄目な人間です。
ということで、リアルな世界での知人4人、note界で交流のある方2人には、「推しハラ」をしてしまいました。
けど、言い訳をさせてください、積極的に送付したのは、過去作をお読みいただき、リアクションをいただいている方で、「もしかしたら楽しんでいただけるかな」と期待している方になりますので、「ハラスメントにならないかも」という方に抑えています。
もっと多くの方に「読んで欲しい」とも考えていますが、我慢はしているのです。
『だからと言って、ハラスメントをしていい理由にはなりません』
という声も聞こえてきますので、これ以上の「推しハラ」は控えたいと存じます。
「お前がこれ以上、罪を重ねないよう、その小説とやらを読んでやるぜ」
という優しい方からの御連絡をお待ちしています。
しかし、自分で言うのも何ですが
「誰にも読んでいただけないかもしれない話」
に、3万3千文字、約2ケ月の労力を費やし、「参考図書」、「手土産」、「執筆追い込み宿泊」とか費用を負担していることは
『お前、頭悪すぎないか、何を考えて生きている』
と、ツッコミを入れてしまいそうです。
この上、売れもしないくせに、さらに費用をかけて「電子書籍の発刊」を考えているというのですから、クレイジーです。
さらにツッコミを入れると、電子書籍の最初の3刊は、まだ『公務員』というテーマが共通していましたが、恋愛譚の「恋する旅人」に突然走ったかと思えば、次が堅い「溶接業を営む中小企業の物語」ということで、その大き過ぎるふり幅に
「お前はスウィングマンか!」
というツッコミを入れそうになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。ということで、今日も最後は宣伝です。引き続き遊んでくださるようお願いします。