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スプラウト(電子版・紙版)販売開始しました

 大変長らくお待たせいたしました。福島太郎の新作「スプラウト」が、Amazonから販売開始になりました。こちらのリンクからお願いします。

作品概要
福島県郡山市田村町を舞台とした農家の物語。
15代目の跡継ぎとして生まれ、時代や政治に翻弄されながら、家族とともに地域のため、未来のために道を切り拓き、種を蒔き続けた生涯。

Amazon

 ということで、いつもにも増して、普通の方からは興味を抱いていただけなそうなタイトルと作品概要です。

 が、より多くの皆さまにお読みいただけたら嬉しいです。
 紙書籍についても、購入可能となりました。(12日22時17分修正)

 なお、今回の「スプラウト」のギミックとして、過去の著作である
「恋する旅人」「元宮ワイナリー黎明奇譚」、オマージュとして「黒田製作所物語」を使用しています。

 なので、もし「スプラウト」を「よい」と感じていただけましたら、過去作と読み比べていただくと嬉しいです。

 なお、「光流るる阿武隈川」では冒頭に「高村光太郎さんの詩 樹下の二人」を導入し、「スプラウト」では巻末に「高村光太郎さんの詩 道程」を導入しようと考えていましたが、物語の展開と文字数の関係から「道程」は割愛しました。

 また、「会津ワイン黎明綺譚」で「農業を深堀できずに終わった」という悔しさから「スプラウト」では「農業」と正面から向き合うよう挑戦しました。
 そういう意味では、「光流るる阿武隈川」や「会津ワイン黎明綺譚」の延長線上に「スプラウト」があるとも言えます。

 まぁ、そんな背景はともかく、新作「スプラウト」。人間賛歌であり命への賛歌という認識です。
 読んでいただければ嬉しい限りですが、もし、嗜好が合わず読んでいただけないとしても、情報拡散など、応援していただけたら嬉しいです。

その他の過去作はこちらからお願いします。


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福島太郎
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。