新プロジェクト 概要
先日、この記事を投稿したところ、多くの皆さまからエールをいただきました。皆様の優しさが嬉しくて涙が零れました。
まだ、先が長いのと関係者の了承を得ていないので、詳細は控えますが、概要をちょっとだけ報告します。
昭和41年に自費出版された本を再生するプロジェクトです。
で、私が自分を鼓舞するために「プロジェクト」と称しましたが、詳細は何も決まっていません。
実は去年の12月、私がkindle出版した紙書籍を見た方から、
「こういう本も、あらためて発刊できますかね」
と、古い本を見せられ、尋ねられました。
「そうですね、そのままでは駄目ですが、誰かが原稿を打ち直しすれば、kindle出版できると思います」
と、応えました。
その後、その本が「再発刊されたのか」ずっと、気になっておりました。内容は確認しませんでしたが「木幡山 隠津島神社」関係の本のようでしたので
「再発刊されたのであれば、読んでみたい。勉強させて欲しい」
という想いが燻り続けていました。
その後、私自身は「光流るる阿武隈川」「会津ワイン黎明綺譚」「スプラウト」の執筆に注力していたこともあり、その本のことは考えないようにしていました。
今回「スプラウト」をkindle出版しまして、次回作の構想も練り上げたいところでしたが、ちょうど「あの本」を見てから1年ということもあり、尋ねました。
「あの本は、再発刊したのでしょうか。もし、まだであれば、俺にテキストデータを入力させてもらえないでしょうか。本をコピーさせていただき、再発刊に向けてデータを作成したいです」
と、志願いたしました。
で、今週から「入力作業」を始めたのです。今後、テキストデータの入力だけではなく、原稿の修正や追加、さらに写真や画像のデータなどの再生も必要になると思いますので、その辺りは、また別の方にお願いすることになるでしょうし、最終的に関係者用の配布物か販売するか、電子か紙かなど、全く未定です。
ただ、当面の私の目標として、「テキストデータとして再生」というミッションに取り組んでいるのです。
書籍の本文は、漢文・古文・旧漢字なども多くあり、正直なところ予想以上に苦戦しています。漢字変換がでてこないのです。度々IMEパッドで「手書き入力」で漢字を探しています。
しかしですねぇ、今から50年以上前の方々が、本の製作に向け尽力された息吹を感じ、再生に向けて取り組めることは、もの凄くワクワクしています。
この作業をさせていただけるご縁、機会をいただけたことに感謝です。
これを完遂するまでは、生きていたい。
という心境です。
ということなので、暫くはこのミッションを、私の中での最優先事項に位置付けています。毎日少しづつ作業すれば、来年2月には終わると見込んでいます。後はそのスケジュールをどのくらい詰めることができるか。という自分への挑戦でもあります。
少しでも作業を進めれば、残りの原稿は減っていく!
と、思いつつ、ちょっと現実逃避して、noteの原稿を入力してました。
この後、入力作業に戻ります。
本来なら孤独な作業になるところ、note街の皆さまにエールをいただけましたこと、励みになります。心から感謝申し上げます。
また、経過報告等をできること、楽しいにしています。
引き続き仲良く交流していただきますよう、お願いします。
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