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愛・ありがとうの物語 #創作大賞感想

 この作品を読むことができましたので、私の中で「創作大賞2024」は半分くらい完結しました。
 sanngoさん作品をありがとうございました。
 自分でリクエストしておいて何ですが、sanngoさんが過去を思い出し、作品として昇華するにあたり心に大きな負担をかけたと思います、申し訳ありませんでした。
 けどこの物語は未来に「遺すべき作品」であるとも感じています。
 こちらのエッセイです。

 事実の持つ重み、現実から生まれた喜哀楽、そして人の四苦である「生老病死」から目を背けることなく正面から受け止めて生きてきた「ダ―ちゃん、ゴンちゃん、さんちゃんの物語」。

 今回は全7話として構成されていますが、最初にnoteに投稿されたのは最終話である「僕の喪失」だったと思います。昨年12月のことでした。

 1年間、ほぼ毎日note街で過ごしている私が昨年、一番衝撃を受けた作品でした。脊髄反射的に思いました。
「この物語は、これで終わらせてはいけない。この愛の物語は、感謝の想いはもっと遺されなければならない」
 ゴンちゃんのことを知るsanngoさんがいる間に、ゴンのちゃんとダーちゃんの生を皆の心に届けて欲しいと切に願いました。ゴンちゃんを通じて感じる幸せな時間を読まなければ「僕の喪失」だけでは哀が大きすぎると感じていました。

 重ねてですがsanngoさんの心に御負担をおかけしたことをお詫びいたします。

 ただ、一人の人間として「愛に溢れる物語」を拝読させていただきましたことについて、心から感謝申し上げます。この物語を通じてたくさんの優しい心が波のように広がると感じています。

 ダーちゃん、ゴンちゃん、愛がある生き様をありがとう。
 さんちゃんはゆっくり行くと思うから、天国から見守っていてください。おじさんが天国に行けたら、もっともっとみんなの話しを教えてください。

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福島太郎@kindle作家
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。