【駄文】井上円了先生に、また会える
私の好きな言葉の一つに
「出会いがあれば別れがある。そして再会もある」
という、何でもないような言葉があります。以前の上司から聞かされた言葉なので、出典等はわかりませんが
「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束」
と、心の中で重ねることにより、離別の傷を軽くしようとするわけです。
で、表題の「井上円了先生」は東洋大学の創始者とのことですが、もちろん、私はお会いしたことはありません。
しかしながら、おおよそ15年前くらいに「井上円了の教育理念」という冊子を拝読したことがありまして、「生涯教育」や「迷信の打破」などの考え方に感銘を受けたことがあるのです。また、その感想文の公募で賞をいただくことができましたので、「文を書く」ことについて勇気をいただくことができたという経緯があるのです。
さらにこの経験が、東洋大OBの方と話をしていた時に、
「井上先生の迷信の打破のように、より良い世界を目指さなければ」
という趣旨の発言に繋がり、一気に仲良くなれたということもありました。
ということで、本日も『緑川さん&かこさん』お願いします。
昨年から、駄文屋 福島太郎として書き散らすなか、漠然とではありますが、「書き手」としての土台の一つである
「もう一度、井上円了先生の本を読みたいものだ」
と考えていたところ、「公募ガイド5月号」に、「井上円了が志したものとは」という公募が掲載されており、希望者には資料として「井上円了の教育理念」を送ってくださるというではありませんか。
これは嬉しい、これは有難い。公募ガイドを購入しても、応募する意欲が湧かず眺めているだけでしたので、「無駄な出費かなぁ」、とかも考えていましたが、この情報だけでも、相当な価値が’あります。なので、再度、登場をお願いします。
ほんと、「無駄」かどうかは、その人次第というか、無駄にしないように力を尽くすことこそが大切なのかもしれません。
出会いも、別れも、再会も、意味があるのか無いのかではなく、それをどう活かしていくかということが、必要なのかもしれません。
ほんの、1年と少しの活動ですが、noteというプラットフォームで、多くの出会いがあり、いくつかの別れも生じています。
交流できなくなった、大好きなクリエイターさんがいます。
けど、15年振りに「井上円了先生」と再会できるように、
「また、皆さんと、お会いできることを楽しみにしています」
私が力尽きるのが先か、プラットフォームが崩壊するのが先か、答えはわからないけど、スキなものはスキと言える気持ち、抱きしめたい。
という気持ちを抱きつつ、note界の片隅で、福島県郡山市の隅っこで生きていこうと思います。
そして、小さなことですが、この1年で福島太郎として、生きた証を遺すことができましたことを皆様に感謝いたします。
リアルでは会うことが無く、話すこともないのに、皆様と、出会い、交流し、再会できるという幸せをありがとうございます。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。