【始動】「夢見る木幡山」書籍化
全国に3人くらいは居てくださると信じている「Kindle作家 福島太郎」のファンの皆様、大変長らくお待たせしております。新作となる「夢見る木幡山」の書籍化が、動き出しましたので御報告です。
あとがきを依頼していた方からの原稿が、11月23日に送付され、書籍化に向けた素材が整いましたので、その日のうちに出版代行業である「パブフル」さんに、ウエブサイトから業務を依頼し、先ほど原稿データを送付しました。
この後はメールですり合わせをしていくことになります。順調に行けば年内に、電子・紙書籍ともamazonで販売できると見込んでいます。
電子書籍だけであれば、自分でデータを作成してamazonにアップロードすることもできると考えていますが、「要する労力と仕上がりの精度」、そして、「紙書籍の発刊」の部分を鑑み、出版代行社さんにデータ作成等をお願いしています。
ご存じの方も多いと思いますが「コスト」だけを考えたら「紙書籍の発刊」は、著者には全くメリットがありません。けれど「形として残る」、「贈呈しやすい」というメリットがありますので、コスト度外視で「紙書籍」を予定しています。
そして、今回は初めての「無料ダウンロードキャンペーン」も実施しようかと考えています。これまでは役人根性が働き
「無料キャンペーンは、購入していただく方と不公平」
という考えに囚われたこと、また「数を目当てに無料とする」ことへの抵抗感もありました。しかし、今回の作品は
「note街の皆さんのお力をお借りして書き上げた」
「より多くの方に、あの神社の魅力を伝えたい」
という気持ちが、今まで以上にありますので「無料ダウンロードキャンペーン」を行う考えでおります。
「note街の皆様のおかげで作品が完成しましたので、皆さんからお金をいただくわけにはいかないですよ」
という心境もあります。
何度かお越しいただいている方はご承知かと存じますが、もともと収益ではなく「書くこと」を目的として活動していますので、無料とすることには抵抗が薄いです。ただ、ロイヤリティをNPOに寄付するに辺り、ある程度いただけたら寄付額に反映できることが嬉しいという気持ちもありました。
しかし、偶然ですが、先日NPOへの寄付が「10万円」の節目を超えたこともあり、「夢見る木幡山」では、NPOへの寄付額が少なくなっても良いかと考えてもいます。もちろん、無料期間が過ぎて収益を得られるようになれば、全額NPOへの寄付とすることを継続してまいります。
なお、意識過剰ですが、8月に「夢見る木幡山」の原案を読んでいただいた方々に断言します。あの時の原稿よりも数段パワーアップしております。大事なことだから2回書きます。あの時の原稿よりも数段パワーアップしております。
いただいた意見や感想を参考にして、ギミックとボリュームを増やしました。また、「あとがき」を読んでいただくことにより、今回の作品だけはない、福島太郎の側面やco-ba koriyamaとの関連性も感じていただけると考えております。今回の作品はこれまでになく「co-ba koriyama」との関連性が深いものとなりました。「公タマ伝」に収録している「フロンティアミッション」を読んでいただけると、「夢見る木幡山」が、さらに深い味わいものになると考えております。
それにしても良い時代となりました。数万円の経費で「自分の本」を発刊できるなんて嬉しい限りです。「売れる」とか「売れない」とかを別として「残せる」ということに、感謝感謝です。
流行作家にはなれませんが、交流作家として成長できるよう、今後も歩みを続けてまいりますので、引き続き仲良くしてくださるよう、心からお願いいたします。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。