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またまた、やらせていただきましたァン!



 「企業のお医者さん」の最終回を書き上げた私の胸を占めていたのが、今回のタイトルでもある『ジョジョの奇妙な冒険 第2部』に登場する台詞でした。

 他の方の作品では「ネタバレをしないよう」に相当な配慮をしながら感想文を書いていますが、本稿をお読みの方は私が創作大賞に応募している「銀山町 妖精綺譚」「企業のお医者さん」を読んでいただいていると存じます。
 この2作には最終盤に共通する展開がありますので
『またまた、やらせていただきましたァン!』
となるのです。正直に言えば「企業のお医者さん」ではその展開は必要ありませんでしたが、2作を読んでいただいた方への「ファンサービス」としてやらせていただきました。

 このような「劇中劇と言うか作中現実的展開」、私の作品ではkindle出版している「元宮ワイナリー 黎明奇譚」が初出となります。そんなには使わないのですが、今回は「銀山町 妖精綺譚」をお読みいただいた方が「企業のお医者さん」を読んだ際に
「えっ、懲りずにまたこの展開なの」
とクスッと笑っていただきたかったのです。

 「企業のお医者さん」はタイトルは柔らかいのですが、笑いどころが少ないのが残念でしたので、笑いを取りに行きたかったのです。また「企業のお医者さん」は「黒田製作所物語」以上に「事象を追いかけるナレーション展開」が多すぎて、「小説だからできる描写の美しさ」を活かしきれてないのが残念です。
 小説というよりも「壮大なあらすじ」で終わってしまいました。来年の創作大賞に向けて今後・大幅な加筆修正をするのも有りかもしれません。

 それはさておき「創作大賞2024」が凄い応募数ですね、既に昨年の応募数を越えているようですが、まだまだ伸びそうな雰囲気ですね。正直なところを言えば、私の本命は「銀山町 妖精綺譚 #お仕事小説部門」でした。あまり「スキ」が伸びず、ちょっと残念です。変化球とか隠し球的に応募した「黒田製作所物語 #ビジネス部門」のスキ数の多さに、吃驚しています。

 ずっと「3年前に書いた黒田を越える作品を書きたい」と考えながら創作してきましたが、「なかなか越えられない」と藻掻いてきましたが、「黒田を越えるのは黒田だった」という状況になっています。
 ただ私の中で「黒田は未だに未完成です」。なので、来年に私の命と創作大賞2025があれば、
#お仕事小説部門で再チャレンジしたいです

 何人かの方に指摘されましたが「黒田は溶接の場面が無い」のです。これは私のインプット不足に由来します。現実で溶接を見たのが子どもの頃なので、ちゃんと現状、現実を見てから描きたく割愛しています。
 また、個人的には「小沢というキャラ」をもっと書きたいのです。3年前の初稿よりも出番は増えましたが、私の中で小沢は黒田の影の功労者なのです。彼女が事務員に採用されてから黒田の利益率が高くなったという裏設定があります。そこを描きたいのです。

 黒田では「技術に終わりはない」とサブタイトルにあるとおり「系譜・承継」が裏の命題です。2代目社長 和美と同じ資質を持つのが「小沢」という想いがありながら描ききれていないという、忸怩たる思いがあります。

 さて、完全に迷走している話でごめんなさい。「お医者と妖精」の話かと思っていたら「黒田」が中心になってしまいました。
 すいません、何も考えずにPCに入力しています。こういう出鱈目な文章が好きで申し訳ないです。困った時の
#何を書いても最後は宣伝
 
 太郎の一押し作品が「銀山町 妖精綺譚」です。

 一番人気作品が「黒田製作所物語」です。

一番、最新作が「企業のお医者さん」です。あらすじみたいなナレーション、急展開です。

そして、こんなのもあります。結構お気に入りです。

トリを飾るのは、不人気ナンバー1! 「メガネレンジャー」
作者としては楽しんで書きましたので、頑張って読んでいただきたいです。

 あの後ですね。私kindle出版もしています。応援していただたら嬉しいです。kindle unlimitedに加入している方は、費用負担無しでお読みいただけます。


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