見出し画像

三流職員のひとりごと

二流は結果を求め、
一流は成果を求め、
超一流は最適解を求める

 今朝、ふと思いついた言葉ですので、格言でも何でもありません。Twitterで呟いたところ、珍しく「イイネ」が2件つきましたので、ご紹介しますとともに、少し掘り下げてみたいと思います。

例えば「〇〇セミナー」というイベントを開催する場合
・二流は「セミナー」の充実、集客などの結果を成功と考え
・一流は「セミナー」の終了後に、その結果をどのように活かせるかを成功と考え
・超一流の「最適解」というものは、すいません三流役人、駄文屋にはちょっと表現しきれません。もっと簡単な状況で考えれば

 例えば他課との調整
・二流は「〇〇課に行ってきました。このような内容を話してきました
 で終わることが多いです。なので、聞き返すことになります。
「で、相手は何と言っていた」
 このレベルの職員ですと平気な顔で
「返事はありませんでした」「検討して後日回答するそうです」
 とか返してくることになります。
・一流であれば
 「最初は反対していましたが、話を理解していただき協力してくれることになりました」
 ぐらいのことを自然に実践してくれます。
・超一流であれば「期待値以上の成果」を見せてくれるような気がします。
 例えばですが一流の回答に加え
「なお、戻りがてら〇〇課とも話をしまして、協力していただけるとのことでした。また、会場はこことここ抑えてきました」

 あー何か違う。それだけでは無いのです。最適解というのは事業や企画の中身だけでなく、
 全てのステークスホルダーの満足度を上げるような動きになりますので、「最小の経費で最大の成果」、「小さな負担で大きな効果」などの要件を満たすことが重要になるのです。
 実務で言えば「迅速に処理する」「残業をしない」「時代に合う」「直属の上司より、さらに上の忖度を図る」などの動きを見せるのです。
 
 わかりにくくてすいません。視点という感覚で言えば、二流は「自分の視点」しか持たず。「一流は組織の視点」を持ち、超一流は時代も抑えた「俯瞰的な視点」を持つような感じでしょうか。

 自分の中での鍛錬が足りないまま、表現しようとして失敗してしまいましたが。三流なので当たり前と言えば当たり前のこと、一流のことがわからない、できないから三流なのですよ。
 ただ、三流から超一流の方も含めて、社会というものは構成されているのですから、皆が必要な人材とも言えるとも考えています。
 自分のような人間も居て良いと思うのです。皆様に生かされていることを、たまに、機会をいただき活かされることを有難く思うのです。たまに、人柱になれと、行かされることも有だと思うのです。

 ただし、二流、三流が管理職として就任した場合は、不幸な職場になると言えるかも知れません。
 前の職場の皆さん、ご迷惑をおかけしてすいませんでした。



いいなと思ったら応援しよう!

福島太郎@kindle作家
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。