【駄文】少年ジャンプ+が面白い
体はオッサン、頭脳は子ども(5歳)
人呼んで 福島太郎 kindle作家さ。
ということで、本体の方は53歳になっていますが、未だに「少年ジャンプ」を卒業できずにいます。
ちなみにnote街におきましては、「せきさん」とか「酎愛零」さんと「ジャンプネタを交わす時」(特にjojoネタ)が至福の時間だったりします。
で、かつては「週刊・月間少年ジャンプ」「ヤングジャンプ」「ビジネスジャンプ」など、ジャンプを網羅している時期もありましたが、ここ数年は、ネットで展開している「少年ジャンププラス」だけを楽しんでいます。
こちらです。
「スパイファミリー」がヒットしているようですが、この作品が「少年ジャンプ+」出身ということを御存じない方がいると思うと、少し残念です。
この「少年ジャンプ+」の作者さんたち「新進気鋭」と申しますか、粗削りと申しますか「将来有望」、「宝の山」、「玉石混交」という印象を抱いています。
本当のルーキー、新人作家さんばかりでなく、再チャレンジですとか、雪辱組ですとか雌伏、捲土重来のような作家さんもいて、非常に楽しませていただいています。
なんと申しましても「無料」に「魅了」されています。
ただし私も年齢的には大人ですので、お気に入りの作家さんについては「単行本購入」という形で応援させていただいています。
「ラーメン赤猫」さん
「正反対な君と僕」さん
「株式会社マジルミエ」さん
の三作品は、もう「ゾッコン」です。古き良き時代の「友情・努力・勝利」という価値観と現代的なセンスのバランスがとても心地よいのです。
(「正反対な君と僕」さんは「友情・努力・勝利」が薄いのですが、押し付けがましくない友情、そして「少年少女」という領域でのキャラがとても素敵だと感じています)
そして「インディーズ連載」で掲載されている
「エルフ夫とドワーフ嫁」さん
この作品、単行本化の予定は無いようなのですが、
「よくぞ、ジャンプ+の編集者が見つけてくれた」
「これは、売れなきゃおかしいだろう」
という良作と感じています。
上手く表現できませんが、私がこれらの4作品から感じるのは
「地味」とか「マイナー」な印象です。
「暴力」「謀」「利」「栄」「誉」という言葉から離れたような世界観です。押しつけるような「価値観」とか「正義」が薄い「優しい世界」です。
そういう意味では「ウケる」とか「売れる」とかよりも
「この作者、この作品が好きだから、他の人にも読んで欲しい」
という編集者さんの「意気」というか「志」、
『できたらウケて、ヒットして欲しい。俺と作家さんのために』
という意欲を感じています。
そういう意味では単行本化された作品は「成功」したのだろうと思います。
ちょっと残念ですが「エルフ夫とドワーフ嫁」は、まだ、単行本化されていません。けど、もうすぐ大ヒットするんじゃないかと期待しています。
ジャンプ歴40年を超える経験から「これは名作になる」と感じています。
オッサンの昔話は「嫌われネタ」ですが、私の数少ない持ちネタが
『俺はねぇ、荒木飛呂彦先生のデビュー作「武装ポーカー」も、ゆでたまご先生の「キン肉マン」も本市掲載リアルタイムで読んでいるんだよ』
というものがあります。
いずれ、上記の作家さんたちも「ジャンプ+」の時代から注目していた。と胸を張りたいものです。
駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
#何を書いても最後は宣伝
皆様に「福島太郎が無名の頃からnoteで応援していた」というネタを使っていただけるよう精進します。3日連続で「会津ワイン黎明綺譚」を貼っておきます。
この3日間、1冊も売れず、1ページも読まれていない物語です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0B2QJC4YQ/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i2