金山町 初訪問
福島県と新潟県の県境に金山町があります。端的に申し上げますと、私の生活圏からは約100kmと遠く、縁もゆかりもございません。
ところが何かの拍子にFacebookに「金山町 ふるさと情報発信事業さん」の記事が表示されるようになり、会津鉄道(只見線)などの素敵な写真を拝見することになりました。
ということで、
「福島太郎と名乗るからには、福島県の魅力を確認せねばなるまい」
と考えまして、自宅から車を走らせました。
何枚かの美しい風景を写真に収め、恋人同士と思われる中国人観光客2人の写真を撮影させられた私は、冷えた身体を震わせながら
「次は温泉に行こう」
と考えました。
基本的にノープラン、ノータリンな私は、現地でスマホを使い温泉情報を収集し、
「只見川が前にある露天風呂」
という言葉に惹かれて、大塩温泉に向かいました。
無人の受付でお金を払い、浴場に向かった私が見たものは
この扉でした。露天風呂は使われてなく扉も鍵がかけられています。
無人とはいえ、勝手に扉を開くことはできません。大人しく内湯に浸かりました。
鉄分が多いお湯でした。なお、只見川を諦めきれず窓などから撮影した写真がこちらです。
風呂上がりには、地元名産の炭酸水をいただきます。これは以前にも飲んだことがあり、好きな飲み物の一つです。
温泉で疲れを癒しましたので、食事と観光をして帰ろうと、道の駅に向かいました。
体が温たまるものを食べようと考えた私を出迎えたのが、こちらです。
慌てて撮影しために、写真右側に私が写りこんでしまいました。
気を取り直し、近くにある「電力会社の観光施設」に向かいます。
休みでした。
少し離れたところにある「妖精美術館」も休みでした。
ちなみに「金山町の妖精」とは大蛇だそうです。機会があれば深掘りしてみたいと思います。
失意と空腹のまま帰路についた私でしたが、隣の「三島町」で道の駅が営業していましたので、欠食にならずにすみました。
ただ、食べようとした「会津地鶏の親子丼」は本日はありませんでした。
福島県の三大地鶏(川俣、会津、伊達)を味わうことができず残念です。代わりにソースカツ丼としました。
また自分へのお土産は地元産の「干し椎茸」にしました。鍋や汁物などに便利な一品です。
オッさんの何気ない日常の記事に、需要があるかわからないですが、記録的な意味もありますので投稿しておきます。
#何を書いても最後は宣伝
金山町は「大沼郡」に属しており、この「大沼郡」から名前をいただいた主人公がこちらの「元宮ワイナリー黎明奇譚」です。
実は「大沼」だけではなく、登場人物全員の名前が「福島県の地名」となっています。
また、同じ「大沼郡」にある、新鶴村(会津美里町)を舞台とした物語が「会津ワイン黎明綺譚」です。