見出し画像

金山町 初訪問

 福島県と新潟県の県境に金山町があります。端的に申し上げますと、私の生活圏からは約100kmと遠く、縁もゆかりもございません。

 ところが何かの拍子にFacebookに「金山町 ふるさと情報発信事業さん」の記事が表示されるようになり、会津鉄道(只見線)などの素敵な写真を拝見することになりました。

おはようございます、風もなく穏やかな朝を迎えた金山町。 第四只見川橋梁付近は雪景色に包まれ、水鏡になった只見川に只見線を綺麗に映し出していました。

Posted by 金山町 ふるさと情報発信事業 on Saturday, December 23, 2023

 ということで、
「福島太郎と名乗るからには、福島県の魅力を確認せねばなるまい」
と考えまして、自宅から車を走らせました。

 何枚かの美しい風景を写真に収め、恋人同士と思われる中国人観光客2人の写真を撮影させられた私は、冷えた身体を震わせながら
「次は温泉に行こう」
と考えました。
 基本的にノープラン、ノータリンな私は、現地でスマホを使い温泉情報を収集し、
「只見川が前にある露天風呂」
という言葉に惹かれて、大塩温泉に向かいました。

 無人の受付でお金を払い、浴場に向かった私が見たものは

張り紙

 この扉でした。露天風呂は使われてなく扉も鍵がかけられています。
 無人とはいえ、勝手に扉を開くことはできません。大人しく内湯に浸かりました。

 鉄分が多いお湯でした。なお、只見川を諦めきれず窓などから撮影した写真がこちらです。

 風呂上がりには、地元名産の炭酸水をいただきます。これは以前にも飲んだことがあり、好きな飲み物の一つです。

 温泉で疲れを癒しましたので、食事と観光をして帰ろうと、道の駅に向かいました。

道の駅 奥会津かねやま

 体が温たまるものを食べようと考えた私を出迎えたのが、こちらです。

 慌てて撮影しために、写真右側に私が写りこんでしまいました。
 気を取り直し、近くにある「電力会社の観光施設」に向かいます。

 休みでした。
 少し離れたところにある「妖精美術館」も休みでした。
 ちなみに「金山町の妖精」とは大蛇だそうです。機会があれば深掘りしてみたいと思います。

 失意と空腹のまま帰路についた私でしたが、隣の「三島町」で道の駅が営業していましたので、欠食にならずにすみました。
 ただ、食べようとした「会津地鶏の親子丼」は本日はありませんでした。
 福島県の三大地鶏(川俣、会津、伊達)を味わうことができず残念です。代わりにソースカツ丼としました。
 また自分へのお土産は地元産の「干し椎茸」にしました。鍋や汁物などに便利な一品です。
 オッさんの何気ない日常の記事に、需要があるかわからないですが、記録的な意味もありますので投稿しておきます。
#何を書いても最後は宣伝
 金山町は「大沼郡」に属しており、この「大沼郡」から名前をいただいた主人公がこちらの「元宮ワイナリー黎明奇譚」です。

 実は「大沼」だけではなく、登場人物全員の名前が「福島県の地名」となっています。
 また、同じ「大沼郡」にある、新鶴村(会津美里町)を舞台とした物語が「会津ワイン黎明綺譚」です。





サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。