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【駄文】天橋立ほか

 旅行に行けない状況の中、古い写真を眺めることが増えています。数年前のゴールデンウィークに京都を訪れた際に、レンタカーで足を延ばし、天橋立周辺を観光しましたが、遠い昔のことのようです。
 当時、大学生だった娘と一緒にドライブがてら訪問し、途中で温泉に入るなど、フラフラと過ごしましたが、確かに絶景と思える光景でした。

 ちなみに、日本三景の一つということで、宮島(広島県)、松島(宮城県)と並び称されます。日本三景のうち、松島は比較的、あくまでも比較的ですが近くにあり、小中学校の学習旅行などで訪問する機会もあるのですが、宮島と天橋立に行く機会があるとは考えていませんでしたので、京都に住み、この時に同行してくれた娘に感謝しています。

 なお、宮島も1回だけ訪問したことがあるのですが、この時は、姪が福山市で開催される全国合唱コンクールの全国大会に出場する際に、応援と称して、母、姉(姪の母)と3人で広島を訪問し、宮島まで足を延ばしたという状況でした。この機会を設けてくれた姪にも感謝しています。この姪が「山梨県」にある大学に進学したこと、時々、姉をそこまで送迎したりしていたことが「二人を別つまで」に繋がりましたので、ほんと、いろいろ挑戦しておくものです。

 他人の評価はともかく、この作品を紡ぐことができたことは、ちょっと嬉しいことでしたので、その点でも姪には感謝しています。今は大学を卒業し、社会人として活躍しているようですが、以前のように訪問する機会がないのが残念です。
 談合坂のサービスエリアで、車の盗難防止ブザーが鳴り、対応に苦慮したのも、今となっては良い思い出です。

 コロナ禍が治まり、また長距離でドライブする日が待ち遠しいものです。あまり車の運転は好きではないのですが、関東圏との往復ぐらいであれば、何とかなりました。
 これまでの1日の最長距離としては、約700㎞の運転となっています。北は青森(恐山)、南は京都ということになります。青森の時は、母との二人旅で、朝の連ドラで「ゲゲゲの女房」が放映されていた年のことでした。旅行の日程と連ドラの最終回が重なり、母は最終回を見れないことで少し凹んでいましたが、昼食をいただいた、小さなドライブインで、昼の放送に間に合わせることができたのは、我ながら「ファインプレイ」でした。
 最初は違うチャンネルでしたが、幸いにして他にお客様がいらっしゃいませんでしたので、変えていただきました。ただ、母が注文した「刺身定食」が、「イカとホタテ」のお刺身で、皿の上が真っ白だったのには、少し驚かされました。福島で「刺身定食」と言えば、赤身とかエビとか、色合い豊かな材料が多いものですから。

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ちなみに、この写真はお隣の茨城県にあるお食事処でいただいた「船盛定食」です。1500円くらいだったでしょうか。我家からは約200㎞離れた場所にあります。
 ある夏、この定食を食べるために、自転車でこの店に向かいました。自転車における人生の最長走破距離となっています。
 少し状況が落ち着きましたら、また、お店に「車」で行きたいものです。

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福島太郎@kindle作家
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。