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Photo by
bxl_angie
【創作】朝のひととき
【創作物語ですが尾籠な内容を含んでおります。食事中の方やデリケートな方はお読みいただかないか、心にバリケードを築いてからお読みいただくようお願いします】
妙だ。
朝、トイレで用を足しながら違和感を抱いた。最近トイレが近すぎる。老化現象として頻尿になるのは当然のことだと思うが、変化があまりにも急すぎるし、今までと違い急に尿意を感じるようになっている。
妙だ。
そう言えば、排泄という行為は「出す」ことで軽くなるし、終えることで用事が無くなるのだから「用を足す」というのは不適切な表現ではないだろうか。
まぁ、そんなことはどうでもいい、問題は頻尿だ。どうしてこんなことになったのだろう。
手を下半身に伸ばして二、三度上下に動かした時、ふと医師の言葉を思い出した。
「体に水分が多くなると心臓に負担がかかるので、利尿剤を出しておきますね」
そうか、この頻尿は利尿剤の効能だったのか。ということは全くもって、妙な話ではなく、ただの尿な話ということだったのか。
あーー、スッキリした。
(おしまい)
下品なお話で失礼しました。
なんと「ツマラナイ話」でしたか、そりゃぁ仕方ありません。大と違って小は詰まらないものでございます。
えっ、そんなお怒りになっちゃぁ困ります。
どうか
水に流しておくんなまし。
#何を書いても最後は宣伝
なお、この話はともかく、次の「銀山町 妖精綺譚」を「面白い本」として「スイセン」していただければ幸甚でございます。4月15日16時台まで無料ダウンロードキャンペーンをしています。
お後がよろしいようで。
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