【駄文】よくみる よくきく よくかんがえる
標題は、幼稚園に掲示してあった標語になります。結構、好きな言葉でして、折りにふれ噛み締めています。ところが、本日、コペルニクス的転換を味わうことになりました。
この「よく」という言葉について、「ちゃんと」とか「しっかり」、「注意深く」のような印象を抱いていたのですが、もしかして
「善く」とか「良く」、「好く」という意味なのかもしれません。
他人の心というのは全く解かりません。なので、「よくみる よくきく よくかんがえる」ことで、その真意を忖度しようとする傾向があると思います。
しかし、それは自分の考え、自分の経験などに基づき推し量るだけのことになります。それならばいっそのこと、相手の真意なんか関係なく、起きた事象を受け止めて、「善く」「良く」「好く」捉えた方が良いのかもしれません。
優しくしてくれた人に「下心があるのでは」「見返りを求めるつもり」と警戒することなく、「善い人だ、ありがとう」と考える方がよいかもしれません。何か意地悪をされても、「何か理由があるのだろう」と受け止めた方が良いのかもしれません。
全ては自分が決めれば良いということかもです。
なお、サムネ画像ですが、本日、「光流るる阿武隈川」の「紙書籍」が届きました。「紙本」ならぬ「神本」とでも称したいところです。
で、表紙等をデザインしていただいた「しろくまさん」、モチーフとさせていただいた「木幡ベース店主」、「co-ba koriyama」等に配布して歩きました。もちろん、御礼参りもしてまいりました。
画像、右下(赤い扉の右下)、おわかりいただけますでしょうか。
なお、この表紙の写真について、
「川の中央付近のようですが、ボートから撮影したのですか」
と質問を受けました。
作品中で使用しているこの写真も、そんな感じがしますね。
1枚目は1月16日のお昼くらいに、2枚目は1月15日の早朝に撮影しました。撮影者は私です。その他に書籍で撮影している写真も、全て1月15日、16日に撮影してきました。1月の週末でも、この日は好天に恵まれて、空が綺麗な写真が撮影できたこと、天に感謝したいと思います。
そして、2週間後には「紙書籍」としてお配りしているのですから、凄い時代に生きているものです。
また、今回は出版代行社さん、表紙作成のしろくまさん、あとがきの酎愛零さんなど、全てメールだけのやり取りで、一度も直接の打ち合わせがありません。
また、粗原稿を送付して読んでいただいた方は、北は北海道から南は九州博多、そして英国に在住する方までいます。売上げ数はともかく、読者の方については、日本全国どころか英国まで広がっています。
『だから、ボートで撮影したの、違うの』
という声が聞こえそうですが、貸しボートのような店はなく、もちろん、私はボートもカヌーも所持しておりません。ドローンでもありません。
それでも、こういう写真が撮影できる、良い時代に生きているものです。
無料ダウンロードキャンペーンは明日までの予定です。
さて、今月も残り2日となりましたが、今月は「自分で購入」以外にも、多くの皆様に書籍を御購入いただいたり、kindle unlimitedで読んでいただいたりしましたこと、感想をレビューやnoteに記していただきましたこと、心より感謝申し上げます。