【企画】子どもに伝えたい父の仕事
メディアパルさんのこちらの企画に参加します。
このお題、なかなか難しいのです。
働いてお金をいただくようになり、30年以上になりますが、そもそも「仕事とは何ぞや」を考えると、固まってしまうのです。
職業とか勤務先は伝えやすいのです。だけどそれは「仕事」ではない気がします。
職制としては「事務職」で、主な業務としては、資料や文書を作成することで、現在のポストでは、チームのマネジメントも行います。そういう内容の仕事です、と言うのも間違いではないのですが、どうもスッキリしない。
もし、子どもたちに「父の仕事」を語る機会があるとしたら、
「地域をより良くする、地域の人を幸せにすることに挑戦しています」
と伝えたいです。
ずっと、そう考えながら業務に従事してきたという自負はあります。
教育、福祉、税務、防災など、どんな分野の業務に従事していても、心に流れるのはアンパンマンのマーチです。
自分に与えられた職責の中で、地域を良くするために自分に何ができるのか、何をしなければならないのかを考え、「前例踏襲」が蔓延る環境で、時に周囲と衝突し、多くの失敗を重ねながらも、業務に取り組んできました。
もちろん、今も取り組み続けています。
そして君たちが知っているとおり、2年前から「kindle作家」という副業的なこともしています。
残念なことですが、本業も副業も、周囲の人みたいに上手には出来ず、本業での出世とか、副業での売上げとか、自慢できるような立派な結果を残すことはできていません。
父はアンパンマンみたいなヒーローにはなれなかったけれど、今の職業を辞めたとしても、これからどんな立場になって、どんな仕事をするとしても
「地域を良くする、地域の人たちを幸せにする」
ということを、生涯をかけて模索し続けたいと考えています。
もしかしたら、君たちに伝えたいと思う、父の仕事は、
夢を諦めず、失敗を恐れず、挑戦する人であり続けること。
なのかもしれません。
(本文ここまで)
だから、いつか、君たちが読んでくれることを願い、kindle作家としての活動を続けていきます。
「父としての想い」を込めて、君たちに読んで欲しい物語が、この「光流るる阿武隈川」です。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。