見出し画像

【駄文】久しぶりに酔独言

 これが飲まずにいられますか。ということで、近所のサイゼリヤでワインのフルボトルを1本空けてきました。アテはサラダ、パスタ、ピザということで、店員さんが
「確認しますが、お一人様ですよね」
というのは、止むを得ない話。普通に2人前のボリュームでした。それは良いのですが、19時半前に
「19時半でラストオーダーになりますが、よろしいですか」
と聞かれたのは、ちょっと哀しい。デザートと珈琲をオーダーするタイミングを逃してしまったまま、帰宅しました。

 さて、そんな訳で酔いつつ、入力している訳ですが、素面の時と変わらないのは、「なんの構想もなく、とりあえずスタート」ということです。実は通勤時の車中で、「今日はどんな話にしようか」と思いを巡らすのですが、ほとんどの場合、帰宅後の瞬間的な「ノリと勢い」をキーボードに叩きつけています。ただ、怖いというか、有難いのが、変に構えないことにより、自分でも「予想もしていない展開」となり、それを面白いと思ってしまうのです。例えば、昨日のミーミーさんへのコメントを引用します。元ネタは、この投稿です。

で、私のコメントが、これです。

写真、可愛いです。
まぐまぐ、エントリーしました。
もぐもぐと聞くと「モグタン」を思い出す世代です。
「クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョの モーグタン」「今日はミーミーさんの、メルマガの初めてを見にいくよ!」
さぁ、みんなも一緒に行こう❤

何も考えないまま、「写真、可愛いです」と入力しました。そして、まぐまぐエントリーを報告しなきゃ、からの「もぐもぐ」からの「見に行くよ」、「みんなも一緒に」です。
 ノープランです。結果オーライです。基本的に、毎日の投稿も同様です。
 何か色々考えつつも、最後は「ノリと勢い」に任せています。
「恋する旅人」と「黒田製作所物語」も同様でした。どこに着地するのか、うまくエンディングを迎えられるのか、わからないまま走り出しました。2作とも完結できて良かったです。

 しかし、実は「黒田」の物語はまだ続いているのです。黒田のモデルとさせていただいた企業様は、本文にもあるとおり「自社のメルマガ」を発行して情報発信しています。その最新号で「黒田製作所物語」を御紹介していただきました。
 『社長、止めてくださいよ―。恥ずかしいです』
と思いました。が、
『お前は恥ずかしいような作品を世に出したのか』
と聞かれたら、
「文章は稚拙ですが、主人公たちの志は素晴らしいものです」
と胸を張って応えることができます。そこに寄り添えたとしたら、汗や恥をかいた甲斐があるというものです。

 モデル企業の社長様から、御礼のメールをいただき、「まぁ、リップサービスだから」と考える自分もいましたが、メルマガで御紹介いただいたことで「相思相愛」的な嬉しさが込み上げています。
 真面目な話「売れない本」というだけではなく、「BtoB」という企業向けのビジネスをしているモデル企業様にしてみれば「C(カスタマー、個人)」が読むような書籍に取り上げられたとしても、何の宣伝効果もなく、逆に、誤解を招いてしまうリスクがあると懸念していました。
 なのに「取材」と称するゴリ推しに対して、お時間と資料をいただき、拙著の紹介までしてただいたことに、感謝と敬意を感じてしまうのです。
 そして、売上とか宣伝効果は無いにしても、「喜んでいただけたかも知れない」ということが、何よりの成果であると思うのです。

 1年前の今頃は、処女作「公務員のタマゴに伝えたい話」の発刊に向け、右往左往、七転八倒していました。今、こうして、喜びを振り返ることができることは、note界の皆様のおかげです。
 酔いつつ申し上げるのは恐縮ですが、ありがとうございます。引き続き仲良くしてください。
 さらに、著書を読んでいただき、amazonのレビューをいただけたら嬉しいです。(最後はいつもの宣伝かよ!というツッコミをお待ちしてます)





 
 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。