【駄文】素晴らしき経営者たち
今日も「黒田製作所物語」という、ほぼ誰も知らない物語のお話ですいません。まだ、書き上げた余熱が続いています。この本編の主人公 黒田虎一さんは、架空の人物という設定になりますが、実在しています。とも言えます。
公私を通じて、何人かの素晴らしい民間事業者の方々と交流をさせていただきました。「私」の時間も含まれていますので、酒食を共にさせていただいたことも多くあります。なお、国家公務員は「国家公務員法に基づく国家公務員倫理規程」というものがあり、利害関係者との酒食に制限(禁止ではないですよ、届け出等が必要というだけです)がありますが、地方公務員には適用されませんので、私が民間事業者の方と酒食を共にすることについて、全く違法性はありません。
で、特にそのような機会が多かった2015年前後、その方々のお話を聞き、学ばせていただいた私は「いつか、この方々のことを文章として遺せないだろうか」ということを考えていました。その想いを受けて誕生したのが「黒田虎一」という登場人物であり、その弟子や後継者の方々になります。ちなみに、この主人公のモデルとなった方は故人でありますことから、私はお会いすることはできませんでした。ただ、モデルの方が遺した「経営理念」を咀嚼して「私が出会った民間事業者の方々」からお聞きした話から鍛造(誕生の間違いではなく、あえて鍛造です)した主人公ですので、この主人公には実在の方々の素晴らしい魅力がギュっと凝縮されています。
『いくら、架空の話とは言え、こんな、都合の良い主人公が現実にいる訳がないじゃない。民間のことも知らないくせに、適当なことを書きやがって』という方がいた場合に備えて、あらかじめ説明しておきます。例えば、刺激を受けた方の一人については、このような稿で紹介したこともあります。
なので、『黒田虎一は架空の人物ですが、実在しています』
と、断言します。
で、ここからが、いい訳です。昨日「推しハラ」はしません。といいつつ、リアルで交流のある経営者の方に、また、原稿を送りつけてしまいました。本人としては、ハラスメントではなく感謝の気持ちを込めた報告です。
「あなたが居なければ、この物語を紡ぐことはできませんでした。ありがとうございます」
という気持ちが止められませんでした。
そして、中小企業は日本の宝物です。日本には素晴らしい経営者がたくさんいます。そのことを、多くの公務員や公務員のタマゴに伝えたい。という気持ちが「黒田製作所物語」の創作の原動力だったのかも知れません。
ということで、この物語は、中小企業へのエールであり「公務員のタマゴに伝えたい話」の外伝という位置づけになります。
公タマ伝を書くための修行として、note界に参加しました。その一つの結果が「黒田製作所物語」ということになります。修行の成果が出ていると信じたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。note界の皆様に支えられ、note界の片隅で修行や創作活動を継続することができています。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。