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閉店・駄文屋【御愛顧に感謝します】

 唐突なお話と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、駄文屋を閉店することといたしました。これまでのご愛顧に感謝申し上げます。
 と、釣りのようなタイトルと書きだしですが、note街から福島太郎がいなくなるものではありません。まだまだ、交流させてください。
 
 実は、昨年の9月には、駄文屋を卒業しようかと考えておりました。こちらの記事で、その気持ちを表明していました。

 ちなみに、駄文屋という名前を使い始めたのは2年前の10月でした。

 しかし、1年前に「卒業宣言」しながらも、留年してしまい「駄文屋」として活動をしてまいりました。 
 現時点でも、心の中には「駄文屋」として愚駄愚駄とした話を楽しみたいという気持ちがありますので、note街における投稿スタイルや内容を変えるつもりは無いのです。しかし、今朝のアナミルさんの投稿が、昨年から迷い続けていた私のトリガーになりました。こちらの記事です。

 「駄文屋」が嫌になった訳では無いのですが、「駄文屋を卒業します」の記事に書いた気持ち

 それから、さらに3冊のKindle出版をして、直近が「黒田製作所物語」、そして、次作が「夢見る木幡山」と、物語が少しずつリアルな世界にシフトしています。今後さらに「これからどうしようか」と考える中で、今の方向のまま進むとしたら、「駄文屋」という肩書は活動しにくいと感じています。

 が、卒業宣言後も、さらに強まっておりました。現在、
「福島県を舞台とした、人間賛歌の物語を執筆したい」
そして、
「モチーフとして書くことを承諾していただいた方々に「駄文屋」では申し訳ない」
という気持ちも高まっております。

 そういう事情から、10月9日からはタイトルに【駄文】もつけなくしておりました。本日からnote、Twitter、Instagramのアカウント名にも福島太郎の後に「@もの書き・kindle作家」を付してまいります。

 ある意味では
「駄文屋ですから、そんな立派な話が書ける訳ないじゃないですか」
という甘えを捨て、書き手として、もっと成長していきたいという、決意表明ということでもあります。

 名前を変えたくらいで、そうそう上手くいくものでもあるまい。
ということは理解しておりますが、「名は体を」という言葉もありますので、自分自身のさらなる成長に向けて、挑戦していきたいと考えております。

 奇しくも、本日は「文化の日」ですね。福島太郎に「kindle作家」の名を加え、文化的な活動をするには、良い日かもしれません。
 なお、今月は福島太郎の誕生日があります。

 なので、そこに合わせて駄文屋の閉店も考えましたが、「先延ばしをしても意味もあるまい」「思い立ったが吉日」ということで、本日の閉店となりました。ある意味では、12月に発刊予定の「スプラウト」について、「駄文屋」としてではなく、「kindle作家」として発刊したいという気持ちがあったのかもしれません。なお「駄文屋」と称するようになり、最初に発刊したのが、こちらの「恋する旅人」です。
#何を書いても最後は宣伝

 この物語、完成度はともかく、自分の中でも「異色」というか「ターニングポイント」というか、遊び心満載で書いたもので、思い入れが強い作品です。この作品が無ければ、私は執筆を辞めていたと思います。
 是非、皆さまにも楽しんでいただきますよう、お願いします。

  

 


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。