【駄文】験と話法のファンタジー
タイトルやサムネ画像を見て、場所や稿の内容を察した方もいらっしゃるかも知れません。はい「元宮ワイナリー黎明奇譚」について御紹介する稿をあげるため、画像は本日撮り立ての「ふくしま逢瀬ワイナリー」となります。「夏のシードルフェア千秋楽」というイベントを開催していました。
なので、まずは、写真をドン!
さらに、倍!(アラフィフの方には通じますよね)
以前、別な稿として上げましたが、この景色と風をツマミに飲むのが一番美味しい飲み方と考えています。で、本の「帯モドギ(印刷してあるだけで帯ではないのです)には「少し不思議な 公務員×ファンタジー」と入れてありますが、さらに言えば「験と話法のファンタジー」ということを思いついたので、タイトルにしてみました。
主人公の大沼は「市役所の係長」という設定で、有り得ないような話を上司から無茶ぶりされるのですが、ファンタジーということで、現実の公務員に対する「アンチテーゼ」として描いています。もっと言えば「現実の公務員の駄目なところ」に対して「こうあって欲しい」という願いを込めています。そのため、ある意味では「公務員のタマゴに伝えたい話 外伝」と位置付けています。一般的なファンタジーが「剣と魔法」とすれば、大沼は「経験と話術」で無茶ぶりに対応していきます。さて、そのアンチテーゼを説明すれば
1 課題から逃げない
2 フットワークとネットワークを活用
3 基本的なルールを勉強している
あたりを軸としています。自分で書いていて
「こんな職員いる訳ないわー」
と感じてはいますが、同時に
「こんな職員いて欲しいわー」
ということもあります。
7月は「黎明奇譚宣伝強化月間」と位置付けていたにも関わらず、ここ数日、別な話題ばかりでしたので、7月の終盤に向けたテコ入れ的な宣伝でした。これだけ黎明奇譚を推していますが、今月は電子書籍が1冊しか売れておらず、kindle unlimitedで読んでいただいたのは35ページという状況です。まぁ本来「売れるのがおかしい無名の作者」ですので、当たり前のことと受け入れてはいます。
ただ、嬉しく有難いのが、今月は初めて「5種類の電子書籍が販売」となりました。5月、6月は全く購入していただけない電子書籍があり、amazonの売上棒グラフに5色の棒が立ちませんでした(書籍ごとに、グラフの色が異なるのです)。
しかしながら、皆さんの優しさのおかげで、先月は2色しかなかった棒が5色になりました。ありがとうございます、感謝です。
なお、写真に映っているシードルについては「撮影後スタッフが美味しくいただきました」、紙書籍については「ワイナリー関係者に手渡しました」ということで、
本は嗜好品になりますので、好みでもない本を押し付けられるたらハラスメントです。ということを承知はしているのです。しかし、自分が推す本を一方的に送りつけるという「オシハラ」を未だに止めることができません。「読んで欲しい」という欲を我慢できなくなる時があるのです。
今日もハラスメントを止められませんでした。願わくば、ハラスメントにならないよう、読んで喜んでいただきたいものです。また、本日はシードルを飲みましたが、自分ルールの中では「断酒継続中」ということを付け加えておきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。黎明奇譚については、こちらから御購入いただけます。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。