AIコーディング時代を生き抜くエンジニアになる。
昨今のAIブームで、生成AIが話題になっているのはいうまでもありません。
ChatGPTをはじめとして、画像やアート、動画、音楽など、技術や専門性が求められる分野についても、AIでの代替が可能となっています。
そんな最中、以下のニュースに目を引かれました。
システムエンジニアである私からしたら朗報でしかないのですが、まあプログラマー泣かせであることは否めないと思っています。
プログラマーとは、コードを書く人であって、システムエンジニアの仕事の1つにプログラマーがあるというイメージです。
ここで、「コーディング生成AI」により仕事を奪われる可能性があるのがプログラマーです。
その名の通り、プログラムをコーディングする行為を代替できるAIです。
とはいえ、個人的にはChatGPTでさえ、十分にコーディングを代替できるレベルだと思っています。
その時代をエンジニアとして生き抜いていくためには、顧客の要件をしっかりと吸い上げ、それをシステムに落とし込む設計の部分までの力が問われると考えています。
課題検討や要件定義は、いわゆるITコンサルと呼ばれる仕事になりましたが、エンジニアの仕事もそれに近くなるでしょう。
だからこそ、エンジニアリングのことばかり学ぶだけでは、徐々にAIに代替される人間になってしまうでしょう。
だからこそ、エンジニアにはテクノロジーだけでなく、社会の流れや顧客の業務など幅広い知識がこれまで以上に求められるでしょう。
エンジニアはテクノロジーの専門家の側面だけでなく、業務や社会の流れを知ること、さらには課題発見力や課題解決力などのスキルも必要になっていきます。
おそらく、今月で3ヶ月の研修を終え、来月から現場に配属される新人エンジニアの方も多いと思います。
AI時代に負けないエンジニアになれるよう、時代に合った学びを実践し、活躍できるエンジニアを目指していきましょう!