「質と量」を求める思考法。
こんにちは、白井です。
今回は「質と量」の話について。
量より質か。質より量か。
この話は色々な場面で問われる話です。
個人的には、双方ともベストプラクティスとは言えません。
そんなの無理!
という声が聞こえてきそうですか、タイトルにある通り「量と質」を求めることが最適です。
いきなり「質」は得られない。
質を最初から求めるのは、ほぼ不可能です。
質とは、要領の良さや効率が関わってきます。
短時間で良い成果を出すためには、ある程度数をこなして、できる感覚を掴む必要があります。
とにかく試行錯誤し、自分なりにどのやり方が良いか、悪いかを判断して、徐々に効率を高めていく必要があります。
もちろん、先人の知恵を使うことで、最初から質を高めることは可能です。
ですが、最初は多少無駄なことだと思いつつも、手探りでやってみるべきです。
それが「考える」ことにつながるからです。
まずは自身の頭で思いついたやり方で試してみる。その後に、先人の知恵を使うことで、良くなかった原因を知ることができます。
この気づきが、自身の成長の大きな手助けになります。
もし将来上手くいかない時、その原因を探る際のヒントになります。
だからこそ、初めは質よりも量が先決です。
量より前に「早さ」が優先。
量を求めるためには「早さ」が必要です。
仕事も勉強もスポーツも、量をこなすためにはベースとなる早さが欠かせません。
早さには大きく分けて2つの考え方があります。
単純なスピード。
まずは単純なスピードです。
勉強であれば、文字を読み書きする早さ。
スポーツであれば体力。
仕事であれば、タイピングスピードやショートカット利用など。
まずは単純にスピードを磨くことで、量をこなすことができます。
これは皆さんも直感的に分かることでしょう。
完璧を求めないこと。
早さを意識する上で重要なことは、完璧を求めないことです。
日本人は、完璧であらなければならないという意識が強すぎます。
仕事も、勉強も、スポーツも、人前で発表する主体的な人はあまりいません。
その要因の1つが「間違っていたらどうしよう。」という思いです。
多くの人はこの思いのせいで、早さに制限がかかってしまいます。
その結果、量をこなせず、成長が鈍化してしまうわけです。
だからこそ、完璧を求めないことが重要です。
例えば、数学の問題を解いているのであれば、
細かい計算をするのではなく、解き方を知ることが先決。
だからこそ、まずは途中式のみを考えて、それが合っているか答え合わせをする。
といった具合で、すべてを完璧に終わらせるのではなく、コアとなる考え方の部分の検証をすることを優先することで、早さを求めることができます。
完璧を求めるがあまり、スピード感を持ったチャレンジができず、結果的に量をこなせなくなってしまいます。
まずは早さ重視で、いかに効率良く数をこなすかを追求していきましょう。
まとめ
今回は「量より質より早さ」というテーマでお伝えしました。
まず第一に、早さ。
次に、量。
最後に、質。
つまり、素早くこなすことによって、量をこなしつつ質も担保できるようになります。
この考え方で、様々なことで良い成果を出せるようにしていってください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、次回もお楽しみに!
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