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前編 9月FOMCでの利下げ幅はどうなるか?

いよいよ今月17−18日のFOMC(連邦公開市場委員会)では、これまでの金融引き締めからの緩和が始まるとされています。労働市場が冷え込む中、25bpの引き下げなのか、50bpなのかが注目となる中、今現在CMEのFedwatchによれば9月会合では70%で25bpsの引き下げ、30%で50bpsの引き下げが折り込まれています。OIS市場によれば50bpが折り込まれているそうです。

となると、今回25bp引き下げの場合はドルの買い戻しが入る可能性が高いですね。毎度の事ながらパウエル議長の声明で方向感が変わってしまう可能性は残していますけれど。

そして50bpの引き下げの場合ですが、Fedwatchを考えれば素直にドル売りで反応すると思われます。個人的な見解ですが。

ここからの続きは少し専門的な事も書きますので後編にします。


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