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1兆ドルコーチ

読んでいただきありがとうございます。  

これからもよろしくお願いします。    


最近、読んで面白かった本を紹介します。

「1兆ドルコーチ」という本で

アメリカの大企業が連なるシリコンバレーで

今や有名となったGoogleやAppleなどの経営者たちの

メンターとなった男、ビル・キャンベル氏に

ついての本です。


話し上手は聞き上手

この本では、

大企業の共通の師となった一人の男の半生について

書かれています。

僕がその中で一番気になった点は

コミュニケーション能力です。

メンターとなったビル・キャンベル氏は

意図していたのか、自然とやっていたのか不明ですが

少しオリジナルなコミュニケーション能力を使っています。

それは会議の前に

プライベートな話をしていたということです。

本の紹介では、大事な会議の前に

あえてプライベートな話をすることで

参加者間の信頼関係を築き意見の出しやすい会議の場面を

作っていたというものでした。

コミュニケーション能力に自信がない人は多いと思います。

ネットでコミュニケーション能力を高める方法を調べたことは

ありますか?

人と会話を続けるには、

「別に、自分が延々と話し続ける必要はありません。

質問を投げかければ良いのです。

話し上手な人は意外と話していなく

人の話をひたすら聞ける聞き上手な人なのです。」

と見かけます。

ここは正解なのですが、ひたすら聞き続けるのってどうでしょう?

楽しい話題についてなら、話し手も話し続けやすいと思いますが

もし楽しい話題でなければ、

話題をかえるために尋問のように質問しなければなりません。

そこでビル・キャンベル氏は

ずっと自分の身の内話から始めていました。

旅行の話、家族の話、運動の話などいろいろありますが

その話を聞いて参加者が話し始めるのを待ちました。

自ら話し始める内容ってほぼ間違いなく

話したい内容です。

このコミュニケーション能力のすごい点は何個かあるのですが

初めて知ったのは、

「答えを用意している点」です。

初対面やまだ打ち解けられていないメンバーで

話し始めるのって勇気が必要なのです。

どんな話をすればいいのかわかりません。

旅行の話をしても

●●へ行きました、だけだと

なんだ、それだけかって感想が飛んでくるかもしれないし

●●へ▲▲しようと思って行ったんだけど■■でさ〜それでね〜、と

続けると

なんだか、長くなりそうだなって不満が溜まりかねません。

親睦を深めようと話を展開しようとするのって

結構、緊張するし失敗のリスクがあります。

かといって相手を知ろうと色々質問しても

素っ気ない返事が返ってきてしらけるか、

尋問のように聞き続けなければいけないか。

でも話の一例を作ってしまえば

あとから話す人も、

その長さの話をすればいいんだなーってなるし

他の人にも似たような質問をしても当たり障りなく

展開しやすいですよね。

コミュニケーション能力って結局はレベルアップさせる意欲がないと

廃れていきます。

会話を続けたければ聞き上手になりなさいって情報を見つけて

尋問のように質問を続けることばかりやっていれば

会話は続きません。

どうすればいいのかを日々、アップデートしていく必要がありますよね。

そのアップデートしようとする意思が成功するよりも大切です。

ビル・キャンベル氏はこのようにチームワークのスペシャリストでした。

この本には他にも様々な内容が書かれています。

もし気になれば読んでもみてください。



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#yumetama  さん  

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