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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年6月21日
オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia
【本日の独り言】
みなさまおはようございます。
恋愛だって、信頼だって、追いかけると逃げる。
愛してほしい、信頼してほしいと、表面を着飾ってもそれだけに魅せられた人しかこない。
信頼に足りうる人間になる。
愛される人間になる。
ただ、それだけ。
追いかけるのではなく、愛してほしい人、信頼して欲しい人を魅了する人間になる。
オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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【金融ニュース】
史上最高値を更新した株価は、買い手疲れの兆しの中で短期的な反落を求める声に拍車をかけ、後退した。
S&P500種株価指数は一時5,500を超えたが、その後下落に転じた。ナスダック100種株価指数は7日続伸の後、下落した。エヌビディアとアップルがメガキャップの下げを牽引した。ダウ平均はアウトパフォームした。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■アメリカの「シルバー津波」危機は始まったばかり
・アメリカ人の高齢化が進んでいる。2032年までに、アメリカ人口の約4分の1が65歳以上となり、1970年の10%から増加する。そして、人々がより長く生き、より健康でいることは事実だが、その多くは最終的に介護を必要とする。ウェルズ・ファーゴが3月に発表した報告書によると、10年後にはさらに170万人が何らかの形で高齢者介護を必要とするようになると推定されている。
これは家族、特に女性にとって大きな経済的負担となる。ウェルズ・ファーゴの報告書によれば、無報酬の介護労働の大半は女性が担っており、その30%は55歳以上の女性が担っている。
高齢者の子どもたちは、金銭的に援助する立場にないかもしれない。現在、アメリカの共働き家庭の3分の2は、収入の少なくとも20%を育児に費やしている。保育料があまりに高いため、低所得の親の多くは働けなくなっている。最年長のミレニアル世代は現在40歳を超えているが、彼らの多くはまだ学生ローンを抱えている。老人ホームの費用を上乗せできるほど、家計にゆとりはない。
■インフレ率急落の中、なぜ英国金利は下がらないのか?
・英国のインフレ率がイングランド銀行の目標である2%に戻った今、過去40年間で最も高い住宅ローン金利に苦しむ住宅所有者は、なぜイングランド銀行が主要金利の引き下げに踏み切らないのか不思議に思っているかもしれない。その答えのひとつは、総選挙キャンペーン中にイングランド銀行がこのような政治的に微妙な動きをしたくないからだ。もうひとつの理由は、特に賃金上昇の著しいサービス部門を中心にした頑固な下押し圧力にある。パンデミック後のインフレ高進を予測できなかったイングランド銀行幹部は、早すぎる利下げで失敗を繰り返したくないと考えている。
■オーストラリアは「手の届かない国」であるにもかかわらず、アジアのバイヤー・リストのトップに君臨している
・オーストラリアは、世界で最も手が届きにくい市場であるにもかかわらず、アジア人不動産購入者の海外旅行先として依然としてトップであることが、新しい報告書で明らかになった。
JuwaiのパートナーであるIQIが発表した第1四半期アジア太平洋地域クロスボーダー住宅購入動向レポートによると、オーストラリアは、海外住宅を探すアジア人の間で引き続き好まれている国であることがわかった。
その最大の魅力は「近さ、ライフスタイル、移民の多さ、教育の機会」だという。
昨年1~9月のアジア人による住宅購入額約53億ドルのうち、半分以上(25億ドル)が中国本土出身者によるものだった。香港のバイヤーは3億ドル相当の住宅を購入し、ベトナム、台湾、ネパールのバイヤーも同様だった。インドネシアからの購入者は2億ドル相当、シンガポールとマレーシアはともに約1億ドルだった。
【最後に】
オーストラリアを購入した国のリストに日本の文字がないのが寂しく感じる。
ちょうどオーストラリアの人がアメリカやバリに興味を持つように、ひょっとしたら日本の人はオーストラリアには興味がなく、アメリカとかヨーロッパの国々に投資をしているのかもしれないし、もっと身近な東南アジアの方が人気なのかもしれない。
こんなにいいところなのにその素晴らしさが伝わっていないのは勿体無いと思ってしまう。
飛行機で8時間、時差もほぼないし、気候も温暖で、人口は増えていて、経済が上向いて、銃社会でもない治安のいい国。もちろん、アメリカのトップに比べればそうでもないけれど大学のレベルは国際的にもてもかなり優秀で、かなりおすすめな国、それがオーストラリア。
ぜひ、遊びに来て!
待ってます。