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自分を押さえ込むフタの取り方
ハンディキャップって何?
みなさん、おはようございますタローです。
学生のころ、テスト勉強をしようとしたら、机の上を片付け始めてしまった経験はありませんか?また、テストの前に「全然寝てないからさ〜」とか「全然勉強してないよ!」なんて言う人を見かけたことありますよね?
これ全部、ハンディキャップ。つまり言い換えると自分を下げる行為なんです。
下げるってどういうこと?これは、自分に蓋をして、パフォーマンスを下げる最悪の行為と言っても過言じゃありません。
心理学ではこれを、言動的ハンディキャップと遂行的ハンディキャップと呼び、自分に蓋をする行為の代表例として挙げられます。
例えば、ゴルフでは上手な人にハンディキャップを儲けてあまり上手でない人と互角になるような仕組みとして使われます。ただ、この現実世界でのハンディキャップはそんなかっこいいものではないのです。
言い訳をしておく、また言い訳を作っておくことで、もし、テストがうまくいかなかった場合も、テストが思いのほかうまくいった場合でもどちらでも自分を守る働きをしてくれるのです。
テストがうまくいかなくても、「今回は色々やることあったしな。仕方がない次はもっと頑張ろう」とか、「寝てなかったもんね、次はちゃんと睡眠を取って臨もう!」なんてもっともらしい言い訳をすることができます。
また、うまくいったなら「全然勉強してないって言ってたのにすごいね!」なんて周りに言ってもらえたりとか、「やればできるじゃん」なんて自分で変な自信をつけたりします。
これって実は自分を守っているんです。
ところが、この自分を下げる言動をする人と、前向きに「絶好調!」なんて発言をしている人とではスポーツやテスト、いずれのパフォーマンスが2−40%も違うと言われています。
自分が傷つきたくない、そんな思いから無意識下で行なってしまう行動だったり、発している言葉が自分のパフォーマンスを下げているだなんて状態から抜け出したいですよね?
フタをしないための習慣
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