Xデザイン学校ベーシック#7 構造化シナリオ法
マンガ好きのUXデザイン勉強中のへいちょー(toda)と申します。
Xデザイン学校ベーシックコースに通っています。
講義で、自分の心に残った点を振り返るnoteです。
学んだことを、自分の好き/気になることにこじつけて考えたいと思います。
今回の講義は、構造化シナリオ法でした。
アクティビティシナリオ
アクティビティシナリオでは、サービスの画面や操作のことは語らずに、ユーザーの行動にフォーカスして、シナリオを書く。
一方、インタラクションシナリオは、UIデザイナーがみて誤解なく画面がつくれるように、具体的に記載する必要がある。
アクティビティシナリオを書く上では、「どれだけユーザーのかゆいところ(あるある)をおさえているか」と「時代/デバイスが変わっても不変な粒度か」が大事だ、と理解した。
いきなり、UIやワイヤーフレームを書いてしまうと、実際のシーンにあわないプロダクトができあがってしまう可能性が高い。
社内の業務システムで使いにくいものがあるが、机上の空論的にUIを作るからそうなるんだなー、と思えた。
実録 インタラクションシナリオ修正
講義後、書き直してみたので、before/Afterを並べてみる。
Afterは、小説風を意識して書いた(書き慣れていないので、無駄にお話っぽすぎる表現も多い気がするが…)。
特に、ユーザーの気持ちや考えていることを思い浮かべて書くようにした。講義内のコメントで、ユーザーの思考は構造化されておらず、いろいろなことを思いながらサービスを利用するよね、というのが印象的だった。ユーザーを憑依させて、こんなことを思いながら使うのでは、と想像しながら書いてみた。
あらためて書き直してみると、ユーザーの思考プロセスをそのまま文章化することで、このサービスではユーザーにどのタイミングでどういう情報を出せばいいのか、が洗い出せると思った。
ここがうまくできていると、ユーザーがつまずくことなく便利に使えるサービスになるのだ、と理解できた気がする(ビジネスとして儲かるかは別として…)。
具体的に思い浮かんだサービスの改善点は、「①普段乗り慣れているクルマを基本に、差分があるかを出してあげる見せ方のほうがいい」「②友達に共有する機能が欲しい」「③途中まで入力した結果を保存する機能が欲しい」あたりだ。
終わり
終わりです。今日の講評では、どれだけちゃんと考え抜いているかを見直す視点がたくさんありました。今日までのチーム内の議論で、ユーザー数がどれくらいいて、利用率がどれくらいで、月額いくらもらえたら、売り上げこれくらいになるのでは、という話をあらかじめできていたのはよかったな、と思いました。
ベーシックコースのnoteマガジン。
https://note.com/taro0077/m/m71f91023df1f
昨年度のビギナーコースのnoteマガジン。https://note.com/taro0077/m/mf5a9fe82fe28
こぼれ話/あとで読み直す
牛丼屋の券売機のUIについて、以前読んだ記事を思い出した。インタラクションシナリオを書かずにUIをつくるからこうなるんだろうな、と思えた。
以上!次回は12月ですが、次回どうしても外せない用事があり、録画での視聴になります…。
うれしいです!