完全リモートワークを目指した場合、Remo Virtual Officeは代替オフィスとなりうるか?(2)
前回から少し間が空きました。完全リモートワークとなり、はや1週間経過。毎日お家からRemoのバーチャル拠点(と社内では呼んでおります)に出社しております。
使い勝手の面や癖など大枠把握できたかな?
最初にこれまでのRemo関係記事をどうぞ。
そもそも何ができるのか?zoomとの機能比較表
必ず引き合いに出るのは、「zoomとRemo virtual office、どうちがうの?」ということ。簡単に比較表作ってみました。
通話品質や機能含めて、やはり最大シェアのzoom、出来ないことは殆どありません。そしてzoomの知名度も圧倒的ですね。
残念ながらRemo virtual officeで出来ないこと
ここ一週間使ってみて判明した出来ないことです。
・mac/PCのgoogle chromeからしか利用できない
→iPad/iPhone/他スマホは不可。外出先からだと、PC開いて…は厳しいかも。(今は全員在宅なので、基本WithPCなので問題なし。)
・バーチャル背景が使えない
→女性は特に、部屋が映るのは抵抗あるそうです。teamsもバーチャル背景対応したらしいので、Remoもぜひ!
・リモート操作が出来ない
→参加者のPCをリモート操作することはできません。ハンズオンするには厳しいかも知れないですね。
問題も幾つかあります
抵抗なく使うのに、いくつかの問題点もありました。
・認証周りの処理が不安定
他ユーザーのオフィスに遊びに行ったあと、自分のオフィスに戻ると、なぜか他ユーザーのオフィスに飛ばされる(認証周り?)ログアウトして再度入り直すと自分のオフィスに戻れます(笑)
このあたりは直していただきたい^^;
・サービスが多国語対応していない
メニュー等全て英語です。そして初めてオフィスに入る時のチュートリアルも英語です。↓この画面になると「何何?」ってなるお客さんも少なく有りませんでした。一応サポートチームの方には要望としてあげておきました。
それでもRemoいいなあ、と思う理由は「ここに居る感」と「ようこそいらっしゃいました感」
よし、作業始めるぞというタイミングでRemo virtual officeにログインすると、当然ながらこんな感じ↓でオフィスに誰が居るかわかります。
そうすると、テキストチャットだけでやり取りして無駄な動画通話をしなくて済みますね。
対面でのコミュニケーションばかりだと圧が強いと言いますか、Remoだと距離感を考えながらコミュニケーションが出来る仕組みとなっているのかなと思います。zoomが(対面:チャット=90:10)に対して、Remo virtual officeは(対面:チャット=60:40)くらいかなと感じています。
会議目的でバシッとコミュニケーションを取るならzoom、同じワークスペースで居る、お客様をお迎えする感を出したいならRemo virtual officeという使い分けをしています。
と、いうわけで今週もバーチャル拠点で勤務、がんばります。
今後に期待したい機能追加あれこれ(妄想ベース)
テキストチャットしている時に、誰が発言しているかわかるといいなぁ
(どうぶつの森?!)
とかあれこれ考えると、本質的に欲しかったのは、ポストペットのEnterprise Edition(ないけど)だったのかも知れません。SONYさん、がんばって・・・笑
とりとめないですが、今日はこんな感じです^^;