私の子供たち二人は間もなく成人する。
20年も前の話で夫の育休が出産日を含めて5日。それも連続で休まなければダメだったようです。
子供が産まれてから夫はとても子育てに積極的で、長男のおむつ替えなどほとんど夫がやっていたといっても過言ではない。私より上手でした。
母乳がほとんど出なかったので、ミルクも積極的に作り飲ませてくれていました。
子育て新米の二人。夜中の授乳時は日頃聞かない深夜ラジオを聞いてみたり、夜泣きをしたらどうやったら泣き止むのか、ビニール袋のカシャカシャという音がお腹の中にいた時の音に似ていると聞けば試してみたり、夜中に起こされる事も楽しんでいました。いい思い出です。ほんとに楽しかった。
共働きの我が家は私が仕事を再開してからが大変でした。
保育園に通いだすと色々な感染症をもらってきて熱を出し保育園を休まなければならなかった。
夫と私の両親は協力してくれましたが、インフルエンザなどは歳をとった親たちに診てもらうわけにはいかず、今のように病児保育も充実していなかったのでほぼ私が休んで看病していました。
子供達がインフルエンザに続けて感染した時などは10日近く出社できない日もありました。
夫はとても子煩悩な人でとても感謝していますが、子供達の病気の時は仕事を休めず、私がいつも仕事を休み看病していました。
最近私の職場の新米父達は奥さんと交互に休んだりしているみたいです。若い父親達の上司も理解がある人が増えてきているようです。仕事で困ったことがあったらいつでも協力してあげたいと私も応援しています。
若いママたちにも子育てをしっかりしてほしいと、幼稚園・学校の行事があったら仕事を気にせずに積極的に参加してほしいと伝えています。
産後だけが大変なのでは無い。子育ては長い。長いけど見逃したら見逃し配信はない。
日本の社会が育業と話題にしても、会社が変わらければ夫たちも休めない。
これから子育てする人達が会社からも協力してもらえるようになればと思います。
