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宇宙の愛の唄

Beloved ♡ さん

こんにちは!魔タリカ 741歳 、魂のR指定です!だいぶメルマガを遅刻してしまいました。

誰にも怒られないんだけど、自分ツッコミは入れてみます。自分自身を愛する、大切にするという絵本のコンセプトを、昨日から打ち合わせなどで一日10回以上は人に話しています。さてこの場合、自分を大切にするってどんなことなんでしょう?正しい答えはないんだけどw優先順位って、大事ですよね!

現在、来月末のタオ のコズミックヒーリングのヒーラー認定講座に向けて、忙しく準備しています。コズミックヒーリングでは、「八卦」を使ってあらゆる邪気から身を守り、吉を引き寄せるという強力な護符をエネルギー的に作ることから始まります。

風水で使う八卦鏡などは、見たことがある人も多いかもしれませんね。八卦はまた、易占を知っている人には馴染みが深いと思います。東洋占術系はたくさん漢字が並んでいるので、見ただけでお腹いっぱいになる、わたしのような人も多いと思いますがw

わたしも今まで、易はコインをチャリーンと投げる程度にしか使っていなかったんですが、その的中率やアドバイスの鋭さにはいつも驚かされたものです。だけど、八卦を使った瞑想やヒーリングの強力さはそれ以上かもしれません。私もまだこれに関しては素人同然なので、なんとも形容し難いんですが。

古代中国の神話によると、八卦は伏儀(フクギ)という伝説の帝王(神)が作ったとされていいます。伏儀は天地の理(宇宙創生・タオ)を理解して八卦を描き、縄文字(縄や紐の結び目に意味を込めた文字)に代えて漢字を作り、蜘蛛の巣に倣って漁網、鳥網を発明し、狩り、調理法、鉄を含む武器の製造法、婚姻の制度を作ったり、人間に文明をもたらしたと言われています。エジプトのトート神みたいですね。

タオ(道)の神は北極星で、そこから宇宙を読み解いて易と八卦をもたらした伏儀、のちの時代になってから、宇宙の理の哲学をもたらしたのが老子だということです。

八卦は河の中から現れた龍馬(上半身が馬、下半身が龍の、天地を行き来する神の使い)の背中の模様を伏儀が写し取ったものだ、とも言われています。また、伏儀には女媧(ジョカ)というパートナー(兄妹)があり、姓は「風」。(まさに今は風の時代じゃないですか!)上半身が人間で下半身は龍蛇の姿で描かれます。

大洪水が起きた時に、伏儀と女媧の二人だけが生き延びて、人類の始祖となったという伝説がありますが、実は女媧の女神伝説の方がさらに古くて、後から伏儀が加えられた、とも言われています。

洪水神話は中国、台湾、インドネシア、ポリネシア、そしてノアの洪水、ギリシャのデュカリオーン、ヒンドゥー教、ギルガメシュ叙事詩など、世界中に残っています。日本でもやはり、イザナミとイザナギが海をかき回して、国生み、神生みの物語となりますが、あれは洪水の後の再生の物語に違いないと、個人的には思っています。

有史以前の超古代文明について書いているグラハム・ハンコックによれば洪水がこの世界を襲ったのは12000年前あたりだと言います。

伝説はただのお話ではなく古代人の口伝で、まだ文字がなかった頃、大事な情報を広く伝えるための文書の役目をしていたんじゃないでしょうか。今でいう、ニュースみたいに!耳を傾ければ、地震や洪水、津波が人類に及ぼした影響の物語が聞こえてきます。

漢字の前身、甲骨文字は今から3千年〜4千年前だと言われているので、伏儀の洪水神話とは少し(だいぶ)時系列が異なるのかもしれないけど、現代文明や科学は、高々この400年くらい?の間の進化なので、新しすぎて未熟なのかもしれないですよね。風邪すら治せないんですからね!

未知の時に深く頭を垂れるとき、八卦の歌が聞こえてきます。それがコズミックヒーリングで、「宇宙の愛の唄」と言われるタオイストのマントラなのです。

こんな混迷の時代だからこそ、現代的な浅く忙しない思考から離れて、宇宙の愛の唄を歌ってみたら、新しい視野が開けるかもしれません。

Love♡

Tarika

2022/3/19 発行メルマガより

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