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未来をチラッとのぞいてみる
こんにちは!魔タリカ779歳魂のR指定、セクシャルアルケミスト認定コースで、再び長野へと行ってきました。
日本はすごくコンサバな国ですが、最近はあまりにも手軽に入手可能になった性は、生命や受胎の神秘、人間存在自体の神秘など、すっかり忘れてしまっているように見えます。外国人は「日本(東京)は性のテーマパークだ!」と言ってる、というのを耳にしました。否定できないかも…。
コンサバに見える日本人の皮を一枚めくると、その本性はけっこう自由奔放(と言えば聞こえはいいんだけども)です。
そんなステレオタイプの日本で、セクシャリティはスピリチュアリティだというワークを展開する私たちはマイノリティ中のマイノリティ。ヨーロッパではユング派のセラピストを中心に、女性性やセクシャリティを研究している人たちがいるようですが、日本ではあまり聞いたことがなく、性はいつでも色眼鏡の向こう側です。
そんな日本で、今期のセクシャルアルケミストたちの熱さは、きっと何かの旋風を巻き起こしてくれると思います。乞うご期待!
このところ星の動きが華やかですが、来年にかけて更に大きな動きになるようですね。11月20日には冥王星が水瓶座に引っ越しを完了して、その途端に世界のきな臭さもいや増してきました。
冥王星(Pluto -プルート)はプルトニウムの語源となっています。核が発見、使用されてからというもの、加速度的に人間の文明は変化しました。「7つのチャクラ」のキャロライン・メイスはこれを「 Nuclear Age」と言って、ヒロシマ、ナガサキを機に、良くも悪くも全世界は原子力の時代に入り、すべての物事は目まぐるしいほどに早く、速く、そしてインスタントになり、電気に乗って大量の情報が行き来するようになったといいます。人間も置いてけぼりを喰らわないよう、急いで、素早くスピーディに物事の結果を出すことが求められるようになりました。本来人間にとって最適な速さとは「歩く」くらいのスピードじゃないんでしょうか。
メルマガの続き…………..
今や身の回りのものはほとんど全てに充電が必要になり、電気がなければいっときたりとも落ち着いて過ごすことなんてできません。
人間のバッテリーは丹田ですが、いつもギリギリの充電で走り続けているので、薄く疲労が溜まり続けるばかりで、肝心のエネルギーは充電できているんでしょうか?
これからさらに加速度を増した世の中になっていく今こそ、瞑想で立ち止まって静かに座ったり、気功をしながらゆっくりと自分のエネルギーを充電しなければ、すぐにシャットダウンしてしまいます。最近増えている不登校や引きこもりの人たちも、充電切れスレスレのところで低電力モードなのかもしれません。
子供はもっと生命力に近いところにいるので、復活すれば大きな可能性を発揮するでしょうが、大人はきっと大変なんじゃないでしょうか。
私たちがつなぎたい電源は「生命力」で、最高の生命エネルギー供給源はゆったりと与え合うセックス。こればっかりは「速さ」という文脈では語れないところですよね。
3・11が起こった時は、原発絶対反対だと思いましたが、気づいた時にはすでに時遅しです。原子力もAIも宇宙の必然としてここに在って、宇宙の計画に間違いはないのだとしたら、私はどう捉えたら良いのだろう?と、悩んだものです。
タオイストには「YESから始めなさい」という教えがあります。
科学の発達を是として原発を受け入れるとしたら、人間がやるべきことはただ一つ。自らの意識の発達しかないと思うのです。例えば、途方もなく頭の良いAIの出現で人間の仕事がなくなるのなら、人間が発達させるのはデータや知識ではなく「智慧」だと思うのです。データはさまざまなことを教えてくれますが、データはそれ以上でも以下でもなく、ただデータであって、智慧ではあり得ません。
猛烈な速さで発展していく物質主義や科学が重たい波動で硬くなる「陰」ならば、私たち人間の意識が高い波動で軽やかに上昇する「陽」となって対をなして、やがては統合されるのが理想の姿じゃないでしょうか。
ChatGPTとの会話はとても面白いしエキサイティングと思うのですが、必ずしもChatGPTが正しいとは限りません。
多分、原子力も現人類よりももっと高い意識の種族が使えば、もっと有用な使用方法があるのかもしれないですよね。
だとすれば原子力やChatGPTの存在は、使う側の意識が反映されている鏡に過ぎないのではないか?と思うようになりました。同じものでも野蛮で未熟な自我の持ち主が使うのか、はたまた愛の意識で使うのかで、物の性質は変化するのだろうということです。例えばセックスでも、同じ身体を持っていても、双方の意識次第で経験の質が大きく左右されますよね。
でも、だからこそ、最近の人々の瞑想への興味、内面を観ることの必要性、生命の源であるセクシャリティへの興味が高まってきたのだと思うのです。
科学の発展を是とするならば、それを使う側の人間の意識の進化が最も重要な鍵になる、というのが私の個人的な思いです。
学歴や地位、権威ばかりを高めていけば、エゴは必然的に強化されますが、真に大切なものは、人間性や共感力、自分が信じる道を歩くことだと思うのです。そうでなければ、スピ風に言えば、「人間の傲慢により、アトランティスは沈没した」ですよね。
天才数学者、岡潔によれば、「本当の賢さってのは情緒を磨かなきゃ手に入らない」のだそうです。彼はまた、純粋直感(他人がどう思うかではなく自分の内側からくるもの)を大事にしなさいと言います。
さすが天才!
さて、今から30年近い水瓶座冥王星時代の科学と瞑想の未来はどんなものになるのでしょうか?なんだか面白くなってきそうですよね。
Love♡
Tarika
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