見出し画像

フライパンで失敗、からのフラットトーク

夜は結局あまり眠れないまま、街中に買い出しに。さすがに温かいものが食べたい!と安いフライパンを探し、スティックブロッコリー、調理済みのチキン、パスタ、トマト缶を買う。見渡せば、人々はカフェでのんびり本を読んだりおしゃべりをしたり(こちらのコーヒーはマグカップがばかでかい!そして小雨でも気にせず外でお茶していてすごい)、道では恋人同士や親子がおしゃべりを楽しみながら歩いていて、なんで私はこんなところで1人、英語ができないというだけの理由で本来は感じなくてもいいはずの引け目を感じ、寒さに震え降ったり止んだりの雨を気にしながら歩いているんだろう・・・。足も痛くなり、かなりのマイナス思考。

昼ごはんもどこで食べていいのかわからなくて食べそびれ、ネットで検索しないとバスの乗り方もわからないのにスマホがネットに繋がらず街でフリーWi-Fiを探しまくってやっとの思いで寮へ。ところがキッチンでいざ料理しようとしたら、hob(コンロ)が電気式で使い方が分からない!

よく分からないボタンをめちゃくちゃに押していたら、同じフラットのインド人の超社交的な女性が「どうしたの?グーグルで使い方を検索してみよう」「私のフライパンを使ってみる?」など助けてくれ、結論からいうと私が買ったフライパンが火のコンロじゃないとダメなことが判明。あれやこれや話しているうちに(彼女が話していることの半分くらいしか理解できなかったけど)、寮のほかの子たちもキッチンにぞろぞろ集まり始め、結局、それぞれがご飯を持ち寄って夜ご飯を一緒に食べることになった。20~24歳、インド3人、パキスタン1人、学部の交換留学生の日本人と私の6人で、授業の登録のこととか、パキスタンは意外と寒いからイギリスの寒さは大丈夫だとか、だらだらとおしゃべり(私は聞くのに必死でほとんど話せず)。

フライパンは失敗だったけれど、怪我の功名、昼間のちーんはどこかに消えた。よし明日も頑張ろうと思いながら眠りにつけることに感謝。明日からオリエンテーション!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?