じゅーん

文章を書いて生きていきたい主婦。うつから学んだこと。

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最近の記事

ちょっとしんどくて2

私のしんどさ キムジヨンを翻訳しはじめたことで少しずつ気づいてしまった、不満とも違う、しんどさ。 もっとお金があったらいいなとか、痩せたいなとか、誰もが当たり前に持っていそうな願望はもちろんあるし、満たされているわけでもないけれど。 貧しいわけでもなく、かわいい子供たちと幸せに生活している、はず。 でもそこには私が妻として母として消費されているからこそ、という部分がかなりあってそれを誰も気づいてない。 「お母さん」は無料の労働力なんです。 夫というひと 出会ってか

    • ちょっとしんどくて

      私にとってこのnoteはしんどいときに誰にも話せない話を吐き出すためにあるような気がしている。あまりに久しぶりすぎて、ログインもできず困った。 それくらい放置しているんだけど、ふと胸につかえているもやもやが発酵してどす黒くなったようなものを文字にして整理して落ち着きたくなって、何とかログイン成功。 女として生きることものすごくざっっくりと言うと、私は女であることに疲れている。 もうすぐ40歳、既婚、小学生と未就学児の母。 お母さんであることにも、妻であることにも疲れてい

      • 強みとはなんぞや

        最近ちょっといろいろあって数年ぶりにここまで気持ちが落ち込んでいるので、ええい!行きつくとこまで行ったれ!とあえて泣くドラマなんかを見てわざと痛いことをしていたりします。 一度うつを経験しているので、弱いんだけど、強いんです。 これはまだ大丈夫、ギリギリ大丈夫だって分かるんです。 人間も40年近く生きてくると、こういう時にこうしたらいいんだよって自分にちゃんと処方箋を書いてあげられるようになるんだな、とうつのどん底を味わったのも悪いことばかりではなかったと4年越しに感じ

        • 推して知る自分

          子どもがコロナに感染し、半月以上という思わぬ長期休暇となった。 その間自宅から一歩も出てはいなかったけれど、思い返せば色々なことがあったなと思う。 私は今では誰もが知る韓国の世界的アイドルの大ファンだ。 今までアイドル文化をかなり斜に構えて見ていた自分に衝撃が走ったのは2年弱前のこと。 この1週間、本当に本当に疲れた。 いろんなことを考えすぎた。 正直に言うと、最初はちょっと失望もした。 それはほとんど事務所の不手際なんだけれど、今までに感じたことのないモヤモヤとした

        ちょっとしんどくて2

          人の目とペコペコ

          育休を終えて復職して改めて思うこと。 私ってほんとに、自分軸で生きてないな。と。 いつも「人からどう思われているか」を考えている。 もう30年以上こうして生きているから慣れてしまっているのだけれど、育休という労働社会から離れた世界から戻ってきてみるとそれを顕著に感じる。 バズっていたツイートで「自分がどうしたいか」を考えろ!みたいなものがあって、よくよく考えてハッとしたことがある。 今まで私は自分がどうしたいかという視点を持っていなかったし、持っていたとしてもすぐに「

          人の目とペコペコ

          嫌いじゃない

          育休を終え、復職して一ヶ月が過ぎた。 産休前と同じ会社で働いているけれど、違うフロアで全く違う仕事を任されたため、最初の二週間は何が何だか分からない霧の中でもがいているような苦しさだった。 それがようやく自分なりに仕事を理解することができてきた。 前任者のいない新しいポジションで何も踏襲するものがない中でやっていくのは大変だと思っていたけれど、今はやりがいを感じている。 3年前に鬱を患った時に通っていた心療内科の主治医に相談し簡易検査をしたところ、私は見事にADHDの

          嫌いじゃない

          言語化を再始動する

          久しぶりにnoteを開いてみた。 どれぐらい久しぶりかというと、最後の記事でもしかしたら妊娠?と書いていたその時の子どもがもう1歳4ヶ月になった。 noteを開いたことで、すっかり記憶の端に置き去りになっていた3年前の鬱のことも思い出した。 長男の育児が落ち着いた頃に次は次男を妊娠し、生きがいだったブログもいつの間にかご無沙汰になり、すっかり文章を書くことから遠ざかってしまったな。 いつも頭の中で「これをブログにどう書こう」と推敲していたのに、使わなければどんどん衰え

          言語化を再始動する

          もしかしたら。。。

          ずいぶんと久しぶりの記事になった。 ご無沙汰していた期間にもあれこれといろんなことがあったわけだけれども、ひょんなことから私たち夫婦は二人目の妊活を始めることなった。 半年前にこんな記事を書いていたのに、人生なんて思い描いたようにはならないものだなぁと改めて思う。 思い立ったのが先月。そして数日前からなんとも言えない身体の症状に見舞われており、もしかしたらなぁ…という今。 性格的に居ても立っても居られないの私は、すでに3本もの妊娠検査薬をあまりにも早い時期に無駄にして

          もしかしたら。。。

          朝イチのハードシングスでスターを得よ

          先日家族で公園に遊びに行くときに、ふと全身ジャージでランニングシューズを履いてみたことから、今週の私にちょっとした革命が起きている。 公園に行くといつも私は夫から自由時間をもらって、ベンチに座って本を読んだりスマホを触ったりしている。万が一の子どもの着替えやおやつやタオルや、私はとても荷物が多い。さらに、華美ではないにせよ、ちょっとしたお出かけなのでカジュアルではあれどそれなりの服も着ている。だから、いつもなんとなく動きづらくて全力で息子の相手にはなれないのだ。 土曜日に

          朝イチのハードシングスでスターを得よ

          ある人との出会い

          と言っても実際に会ったことがあるわけでもなく、気軽に会えるような方でもない。 今日は私にとって人生最大の衝撃といっても過言ではなかった、経沢香保子さんとの出会って変わった私の人生について書きたいと思う。 去年の春くらいにvoicyを知り、家事の合間や子どもの寝かしつけの時などに聴き始めたいくつかのチャンネルの中に仮想の銀座高級クラブ『かほこ』があった。 大変失礼ながら、すんごいポジティブな人だな、、と思っていた。 当時の私はうつになる直前で、今となっては記憶もないけれど

          ある人との出会い

          ダメな自分ととことん向き合う

          私の手帳には開いてまず目に入るページにこのようなことが書かれている。 昨年9月にうつ病から仕事復帰する際に、私が心に誓ったことたち。 Googleの社是のひとつである"Great just isn't good enough"は、「素晴らしいでは足りない」そんな人生にする、という私の大きな大きな目標となっている。 そして「人を喜ばせる人生に」。 おそらくこれが、素晴らしいでは足りない人生を送るために必要な気持ちなのではないかと思っている。 あとは、私が直したいこと、心

          ダメな自分ととことん向き合う

          もやもやの言語化

          どうも最近精神状態がしっくりこない。 おとといは夫と衝突し、できれば今夜も遅く帰ってきてくれないかな、、と願うなどしている。 ずっと書くことを趣味にしてきて、恋の悩みから何でもかんでも洗いざらい書いてきたのに、昨年6月にうつになってどうにも書けなくなってしまった。 言語化することであらゆることを昇華させてきたのだと気付いたのは最近のことだ。 昨日は夫が留守だったため、仕事帰りに息子と2人でコンビニで好きなものを買い漁って自分を癒した。 ふと見つけた本のコーナーで買っ

          もやもやの言語化

          二人目をためらう理由

          私は今年で34歳になる。 人それぞれ出産に関する考え方は違うだろうけど、私にとっては35歳がボーダーラインである。 単刀直入にいうと、二人目をどうするか決心がつかない。 愛らしさの塊みたいな息子がいて、もうひとり同じように子どもがいたらどんなに可愛いだろうと思う日もあれば、元々子どもの遊びに付き合うのが苦手な性分なのでとんでもないとぞっとする日もある。 もう一度、あの頼りなく儚い赤ちゃんを抱いてみたい。 今度はもっと余裕を持って、楽しんで育児がしたい。 いやいや、せっ

          二人目をためらう理由

          家を衝動買い。

          タイトルのとおり。 まさにその通りである。 ふらっと行ったマンションのモデルルームで。 その日のうちに仮契約をし。 その3日後にはお金を振り込み。 モデルルームに行った1週間後には契約。 物件は出会いというけれど、まさにそれであった。 現在は築25年の分譲マンションに賃貸で住んでいて、いつかは引っ越す予定で5年間も住んでいた。 戸建→マンション→と志向も変わり、私は賃貸でも良いのでは?と思っていた。 夫と家の話になると全く噛み合わず、いつもちょっとした口喧嘩みた

          家を衝動買い。

          【読書】天才を殺す凡人

          すごい本に出会ってしまった。 衝撃の大きさから考えると、ここ数年で間違いなく一番に光り輝く1冊だろう。 子どもが生まれてから読みたい本があってもなかなか集中して読める時間がとれない。しおりを挟んで、また今度…と思っているうちにすっかり熱が冷めて最後まで読まないままになっている本がたくさんある。 この本との出会いはいつも聴いてるVoicy。 もともとそもそもラジオを聞いてはいたのだけれど、私の憧れのかほこママとのコラボ回を聴いてこれはKindleじゃなくて紙の本で買わなけ

          【読書】天才を殺す凡人

          母と妻、私とは。

          いやーーー。 英語を勉強し始めて1ヶ月。 まぁ驚くほど時間がとれない。 あくまでも趣味の一環なので、期限があるわけでもなく、達成しなければならない目標もない。 それでも、新しい目標を持つことに決めた私に突きつけられたのは… いまの私に人権はないその現実だけだった。 半年ほど前から始まった、夫の激務。 終わりは見えず平日休日問わずワンオペが常態化していて、パートとはいえ仕事をしている私は仕事と家事と育児をほぼひとりで担っている。 魔の3歳児。 そう言われる所以は、反

          母と妻、私とは。