見出し画像

20230527-0701 小松島新堤/五輪2丁目(仙台市) #風景誤読

ある日の観察日記⑤


 道端をぼんやりと眺めていると、飾り物のように眩しくオーラを放つ植物をみつけた。
よく見ると花びらが中心から外側に向かってきれいに重なり合っており、柔らかい和紙で作る花飾りのようにも見えた。 

花飾りのような花

ここ1~2週間で草たちも急成長し、道端には小さなジャングルが出来ていた。

そういえば「花咲くお姉さん」はどうなったんだっけ? 

(…忘れていたわけではない。自分から探しに行かないと見つからないところがお姉さんの特徴でもあり、おもしろいポイントでもある。 )

図書館で調べ物をしたとき、
『お姉さんはオッタチカタバミとイネ科の植物とのハーフなのかもしれない』ということが分かった。 

だが、
「花咲くお姉さんが正式名称でいいよ… 」
という私の心の中のささやきが拭い切れない。

花咲くお姉さん

コロナに罹ってしまい外に出られないときに、ふと2か月前の写真が脳内に蘇る。 

ある日の5月、 
ギャラリーチフリグリさんに寄った帰りにお散歩に出かけた。 

 いつものように道端の草たちを観察していると
手提げバッグに小さい虫がちょこんと
とまってきた。 

草そっちのけで気づくと、虫を観察していた。

(虫の)飛びそうで飛んでいかない 踏ん張りがきかない感が伝わってきて思わずカメラを手にした。その時の写真はパラパラ漫画みたいに静止画に動きがあっておもしろかった。 

 帰りはJRの駅まで歩いた。
そこでとある張り紙をみつける。
はたから見るとモノトーンが強くて怪しいくらいにしか思わなかった。だがよく読んでみると、想像以上に読み手に脅しをかけていた。

陸前原ノ町駅の張り紙

ときを同じくして再び画像フォルダを
観察していると
普通の植物たちが装飾品にみえてきて
なんだか楽しい。

いつか撮った花①
いつか撮った花②

コロナになって久しぶりに、ぼーっと長期休暇を過ごせた。 コロナの症状は千差万別である。私の場合は軽くて助かった。 

お医者さんによると、水分と睡眠をたっぷりとるのが予防法だという。 私の知っている情報を補足するとヨーグルトや大豆などの発酵食品、しそ、はちみつもいいらしい。(なんとなく腸と体はリンクしている気がする) 

コロナが抜けていったらまた
さんぽに出かけたいな~。 

久しぶりに友達にまったり
連絡でもしてみよっと。

参照:https://youtu.be/YyZnZ6KpKpU?si=8PkUk-uQHe_b6MKD 

…♫
温かいなにかが包み込んでくれた

[りな]


いいなと思ったら応援しよう!